今日のコンサート、もう、サイッコーでした♪
ビジュアル面でも、もうこれ以上はない完成度!
登場からザ・坂本冬美。って感じでの夜桜お七。
ビシっと早替えしての男の劇場、男の情話。
かっこいいい♪
男の火祭りでは会場が4階席まで一体化。
ズアナスキーでクールダウンしたかと思えば、バックリと露出度の高いピンクのドレスで度肝を抜く登場。
ピンスポが当たっただけで会場が大拍手。
う・つ・く・し・い!
また君の歌詞も美しさに見惚れて入ってこないほど。
なんでこんなに美しい姿を29年間封印していたんでしょう。謎。
ドレス姿の話しをはじめたら夜が空けちゃうのでグッとガマンします。
秋桜の歌唱は究極。
表現力の素晴らしさが際立っていて、オリジナルをも超えてしまう罪なお人。
声にも歌い方にも、また穢れなき清廉性に於いても、この歌が冬美ちゃんのところに舞い降りてくるのは必然。
酒と泪と男と女では、ストールを操り、それにつられて視線も心も釘付けです。
どんだけ惚れさせたら許して頂けるのでしょうか・・・
ここは、天国なのですね。
身も心も差し出して、魂を抜かれて只々呆然。
そこに、アジアの海賊のシルエット。
先程までの妖艶なお姿から、ステージを走り回るかっこいい姐御モードに。
こ、こ、心が付いていけません!
さっきのあの方がこの方で、最初の夜桜の方もこの方で、男歌の兄貴もこの方で・・・
マジで?中身ホントに同じ人??
何度同じステージを観ても、この感覚に慣れることなく衝撃と感動を覚えます。
まさに虜。
冬美のソーラン節では手拍子音量がMAXに。
心を沈める岸壁の母の語り。
登場した冬美ちゃんは、冬美ちゃんなんて呼べないただならぬ覚悟の人。
何度も聴いている岸壁の母ですが、歌詞を理解してとか、情景や感情を重ね合わせてとかではなく、そういった頭での理解を超えて心に直接届く感情が涙となって流れてきます。
この部分がとか、この歌詞がじゃなくて、まるごとなにかズシンとくる。
不思議な感覚を覚えました。
冗さんのトークでやっと心も一休み。
しばしトークのあと、風うた。
コンサートで聴く風うたが一番伝わるなあ。
じーーーーん( ; ; )
3秒後には、あばれ太鼓。
風うたの後のあばれ太鼓は、いつもより女性的に聴こえます。
能登はいらんかいねの安定の響き。
火の国の女では究極の熱い女心。
ひとつひとつのポーズが型になっていて、芸術的。美しいしかっこいい。
男としてもかっこいい、女としてもかっこいい。歌手としてもかっこいい。人としてもかっこいい。
自分の好きなものを集めていくと坂本冬美になるんだ。というこの感覚。
コンサートになぜこんなに通ってしまうのか、答えは観ればすぐにわかります。
いつもにも増して客席からは
「冬美ちゃん!ありがとう!」の声。
こんなに素晴らしい魂を惜しげもなく私たちに披露してくれることへの感謝です。
最後は「風に立つ」
会場の熱い声援も、視線も、期待も、感謝も、すべて受け止めきって、それでもなお私は伝えることがあるんだ。
そんな使命感をヒシヒシと漂わせ、あなたたちにもすべきことがあるはずだ。と励ましてくれる。
この最高のひとときを作り出すのに29年間かかると言われれば、その通りだと納得する。
30周年が通過点でしかないとしても、今日のコンサートが日常だとしても、言わずにはいられない言葉は
「冬美ちゃん、ありがとう!」
ですね!
冬美ちゃん便りを読む限り、みんなのありがとう!は客席から伝わっていたようで嬉しいです♪
はあああああああああ。幸せ♪
今回のコンサート観ていない方、またアルバムが発売されるとマイナーチェンジしちゃうかも。
秋桜はテレビでも放送されてますが、生で聴ける機会のあるうちに、絶対に聴いたほうがいいです。
風うた後のあばれ太鼓も、あのしなやかな感じはあばれ太鼓史上では非常にレアだと思います。
とにかく、これが最高でないなら何が最高だと言うのでしょう。(←誰もんなこた言ってない)
はあ。もう。。。
ちゃんと自分もがんばろっと。
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