幕が開いての第一印象はいつもと同じ!
「顔がちっちゃい!」
ふたりの大漁節を会場を見渡しながら歌う笑顔の冬美ちゃん。
オープニングトークは新歌舞伎座の思い出。
大阪に来ると落ち着くし、中でも新歌舞伎座は客席が近いから2階、3階のお客様の顔も見れるから大好き。
お芝居をするのは一ヶ月公演になってしまうし、体力に自信がないからできないけど、たまにこうしてコンサートで来させてもらうのがとてもうれしい。
とのこと。
祝い酒、冬美のソーラン節、そして早くも風に立つ。
冬美のソーラン節では花道まで行って、間奏のときに花道横のお客様に
「どこからいらっしゃいました?」
「まぁ、遠いところを・・・」
「地元ですねぇ・・・」
と話しながら、ヒザを折って丁寧にご挨拶まわり・・・
冬美ちゃんの言うとおり、この劇場は二階三階が前のほうまで囲うように出ているので、確かにみんなの顔が見えるし、奥行きがない分一体感が得られます。
風に立つをきいてしまうと、コンサートが終わるような錯覚に陥りますが、力強い熱唱が終わると再びトーク。
はじめてこの舞台に立たせていただいたのは(忘れた)
で、デビュー●年(忘れた)のときに五木(ひろし)先輩の舞台に呼んでいただいて一ヶ月お世話になりました。
五木先輩はとても親切で、いろいろなことを教えていただいたのですが、イチバン熱心に教えてくださったのがメイクなんです。
「冬美ちゃんは僕の目に似ているから・・・」
(手で細い目を現すゼスチャーつき)
と言われたのですが、喜んでいいのやら(笑)
まぁ、そういった先輩方がしてくださったことを、少しでも私も後輩にできたらいいなと思いまして、今日はかわいい後輩がきています。谷山●●●(忘れた)ちゃんです。
といってゲスト登場。
申し訳ないけど、名前忘れちゃった。
休業前に「角番」を譲って、これで頑張って。と託しました。その角番から歌ってもらいます。
といって、谷山さんの角番。
やっぱり冬美ちゃんの歌は、冬美ちゃんが歌うのがいいな♪
冬美ちゃん復帰してくれてよかった♪
で、谷山さんの新曲。
この歌はすごくいい歌詞で、なんか切なくて涙ぐんじゃいました。
がんばれ!谷山さん!名前も、曲名も忘れちゃったけど、ごめん!
年が私と同じだったことだけ覚えてる・・・へへへ。
そして「梅川忠兵衛さん」
♪かくせど~~♪も好調!
なんかいつもよりエコー?ってゆーのか響きがあるような感じがしたなぁ。
この歌は、♪かくせど~♪のところと、♪これが親と子 嫁姑~♪のところが特に好き!
おじいちゃんのセリフの「き、き、きぃ~つけや~~~」の「き、き」がなくなってました。
微妙にセリフも変わっていっている気がするけど、定かではありません。
♪お梅はあなたの女房です♪もいいなぁ・・・
前半の幕が降りるまでの、階段最上階でのキメのポーズはポスターにして、お家に貼りたいくらいきまってました。
休憩が30分あるので、たくさんの冬美ちゃんファンの方々とお話しできました。
後半は、昼の部と同じなので割愛ですが、羅生門の殺陣のあとに、はじめてデッカイ声で「カッコイイ!」と掛け声してみました。
だってかっこいいんだもん!!
もったいないのは、大好きな風雪ながれ旅が休憩明けなので、まだ席についていない人が多く、パラパラと着席するので気が散ることかな。
あと、私的新発見としては、蛍の提灯の最後のほうで階段を上っていくときに、さりげなくお尻を袂で隠す仕草があるんです。
これも着物の立ち振る舞いなのでしょうか・・・
とても女性らしい仕草でステキです。
夜桜のときの着物は、腰から脚にかけて桜の幹が描かれているのですが、後ろを向いてポーズをとると、冬美ちゃんが桜の木の妖精のようでとてもステキです。
なんだかコンサートに来ると、冬美ちゃんのオーラを意識せずとも吸い取りたいと体が勝手に思うのか、息を大きく吸っちゃったりしちゃいます。
気付くと何故か深呼吸のような呼吸をしています。
こーゆー状態を「胸がいっぱい」というのでしょうか・・・
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