行ってきましたー!!
貸切コンサートですが、冬美ちゃん便りにあったように、かなり頑張れば潜入できる貸切コンサートなので、シンデレラさんご夫妻やピンクのタオルさん、そして大御所ファミリーの皆様が徹夜や長時間並んでくださって、最前列と2列目をだーっと確保してくれました。
ああ、ファミリーで良かった(都合のいいときばかり結束を呼びかけたりしてw)
私はただ行くだけ。という状態でして、申し訳ないっす。
いつか、何かでがんばります(あやしい)
先日のラジオ番組でも、2階、3階までお客様が入った会場でコンサートをしたい!とおっしゃっていた冬美ちゃん。
そして、そうなる日に向けて、孤独な日々も手を抜くことなく家で壁に向かって歌い続けてくださっていた冬美ちゃん。
昨年も何度かこういったギッシリの光景もありつつ、人数制限で二階席をゼロにしたり、ソーシャルディスタンスで隣を空けてまばらにしたりと、色んなパターンの客席を冬美ちゃんと一緒に経験してきたので、今日のギッシリ満員の客席を見渡したときは私もとてもとても嬉しかったです。
幕があいて、この光景を見た冬美ちゃんが嬉しいだろうなぁ。と思って、私は嬉しかったです。
ファミリーもブルーTシャツにブルーマスクにペンライトや掛け声ボードでフル装備。
演歌夢まつりにはファミリーがあんなに少なかったのに(笑)コンサートとなると、大難関の貸切潜入でもこれだけ集まれるのかぁ。。。と思いました。
通常コンサートが出来るようになってきましたが、やっぱり、歌姫はご自分のコンサートのステージにいるときが1番カッコいい!
「坂本冬美を観たい!」と集まったお客さんに、期待の330倍返しの幸せをくださる、
この幸せに辿り着くためなら、あらゆる悲劇は越えられる。そう思います。
久しぶりのコンサート鑑賞だったので、コンサートを観る感覚を忘れていたのですが、喝采で膝がフルフルと震えて、岸壁の母で軽く脚がつり、ブッダで爪が手のひらに食い込み、、、、こーゆー、心と身体ってつながっているんだと体感できることが生のコンサート。
掛け声ボードをバタバタさせながらも、やっぱり最後は掌が痒くなるほど大拍手でありがとうを伝えられる。
拍手の音も、マスクの中の笑顔も、前のめりな姿勢も、どこを切り取っても感動していることはわかるでしょうけど、それが2000人から空気になって、気になって、ステージへと押し寄せる。
一瞬でもあり、永遠でもあるこの感動、この感情、この空間が、大好きで大好きで大好きです!!!
私が自分で冬美ちゃんのコンサートが観たい!という気持ちはもちろん強いですが、それ以上に「坂本冬美コンサート」は多くの方を幸せに、強く、優しくしてくれるから、この世に必ず必要なんだといつも思っております。
繊細な冬美ちゃんの心が、コロナ禍で何度も傷つき、終わりの見えない闘いに疲れてしまったときもあると思います。
それでも、今日、やっぱり冬美ちゃんは「坂本冬美コンサート」をマジで痺れるカッコよさで歌い抜いてくれました。
冬美ちゃんが「坂本冬美」を「坂本冬美」でいなくてもいいときでも保ち続けてくださったことにも、感謝感謝でございます。
はい!私の大好きな歌姫「坂本冬美」さんは、今日目の前で歌ってくださったあの方に間違いございません!!!!
なんというか、「坂本冬美」さんの中の冬美ちゃんは、満員の客席を見ただけで号泣するほど嬉しかったと思います。
だけど、お客様に歌で楽しんでいただこうとする「坂本冬美」さんは、その感情を抑えて歌ってくれていました。
そーゆーところが「坂本冬美」的なカッコよさでもあると思いました。
もう、桜の如くの歌詞が沁みすぎてしょっぱなからググッときてましたが、全てが終わって最後の風に立つを歌うころには、冬美ちゃんの喜びも、歌に乗せて客席のひとりひとりに「どうぞ持って帰ってください!!」と330倍にして力強く全部あげちゃった。
そんな潔さもかっこよかったです。
「坂本冬美」らしいこーゆーカッコよさが、やっぱ「坂本冬美」さんにしかないんだよなぁ。。。
今日の岸壁の母も素晴らしかったなぁ。。。
ロシアの戦争のことなどもあり、先日の神野美伽さんのコンサートではアンコールでアカペラでアメージンググレイスを美伽さんは歌ってくれましたが、冬美ちゃんの反戦の思いは岸壁の母の熱唱からヒシヒシと受け取ることが出来ました。
「返してください!」
のあたりでは涙を堪えきれず、その後の間奏ではなんとお着物の袂で涙を拭っていらっしゃいました。。。
酔中花もすっかりゆらゆら酔中花のリズムが心地よくなっちゃって、ずっと前から歌ってきた歌みたいに感じられました。
気持ちいい♪って聴いてるとあっという間に終わっちゃう。。。
もっと聴きたい。また聴きたい。そう思わせてくれる歌だと思いました。
ブッダでは久々に天に召されるところ(裾を両手で持って背伸び)が観られて嬉しかったのと、逆に何度聴いても聴き慣れることのない鮮度が不思議です。
新曲が入ったので、構成はそのままに俺でいいのかの後にMCがあって、ご自分で酔中花とブッダの説明をしてから、その後の火の国の女まで一気に歌い上げ、最後のMCをして風に立つ。でした。
そうです。風うたと酔中花がチェンジでした。
今日は1回公演だし、久しぶりのコンサートだしで集中して聴くぞ!と臨んだのですが、客席を観て開演前に感動。
幕が上がってステージの近さ、冬美ちゃんの近さに圧倒され、マイクから出てくる冬美ちゃんの歌声があまりにも冬美ちゃんの歌声そのままなことに驚き、スタイルの良さや腿の細さや顔の小ささなどにも想像以上のことを感じて、心がざわついちゃってなかなか歌の世界に集中できない。。。
そうこうしているうちに「N!!」のコーナーでかわいさ大渋滞。
かと思えば久々の岸壁の母のクオリティにコンサートの隙間の空いたスケジュールでこれを保つ冬美ちゃんの努力に敬服し。。。
あばれ太鼓からは「たいへんだ。おわっちゃう。もっと感じたい。もっと集中して聴きたい」と焦り出します。
男の火祭りのあっぱれソーレ!で客席が一体となり、やっとここから曲の世界に入り込んで聴けたかも。
ブッダからの火の国の女で、「ああ、坂本冬美コンサート 最高!最強!」でMAX張り切っちゃった感じ。
そして「風に立つ」で、ただただありがたく尊敬して止まない坂本冬美さんに大きな大きなパワーを頂いて。
ああ、終わっちゃう。次いつだっけ?と思いつつも、この「次」が見えなかった時に比べて、「次」があるだけこの世は前進したんだぁ。と感慨深かったです。
あ。なんか、今頃急に泣けてきた。
新幹線の中なのになぁ。。。
冬美ちゃん、素晴らしいコンサートを、どうもありがとうございました!!!!
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