いつも紅白の全員が並ぶところとか、控えているときとかの冬美ちゃんはいるんだかいないんだか探すのが超困難(笑)
人の影になっちゃってテレビでは確認できないことも多いので、是非生で見て冬美ちゃんばっかりバージョンの紅白を体感した~~~~い!というのが私の希望。
当日はオペラグラスをガッチリ持って、どんなに遠くても冬美ちゃんば~っかり見ようとスタンバりました。
私たちの席は3階の一番前。ちょっと舞台に向かって左側でした。
席は抽選なので当日の入場をするまでわかりません。
まぁ、もっといい席もたくさんありますが、人の頭が邪魔になるとイライラするので、3階でも一番前は私にとってはベストポジション!
オープニングに向けて歌手の人たちがど~っと入場してきますが、冬美ちゃんはなかなか見つからず。あれ?舞台上じゃなくて、ちょっと横になっている延長ステージ?にいるじゃん・・・まぁいっか。
隣はアンジェラアキさん。
何やら親しげに話しながら歩いて出てきました。
多分暗かったけど、シルエットでも冬美ちゃんはわかるもんね♪
オープニングの曲に合わせて手拍子をして、顔はちょっと緊張気味。
盛り上がり処で「バ~ン!!」とテープがステージから飛び出すと、ちょっと身をすくめて耳を押さえてアンジェらアキさんに「ビックリしたねぇ~」の表情。
あ、ここからはすべて私の勝手な吹き替え放送でお伝えします(笑)
最初のうたはハロプロ軍団。
舞台上の歌手の人が延長ステージに詰めてくると、冬美ちゃんは一目散に一番下手へ・・・
冬美ちゃんよりも下手にいた誰かもわからないような人にも一人ずつ「どうぞ、前に行ってください。どーぞどーぞ」ってな感じで送り出しちゃってる。
隣にいたはずのアンジェラアキさんには「え?なんで私のほうが前?いいんですか?」とでも言われているよう。それに対しても「いいの。いいの。せっかくだから前にいってちょうだい」みたいに大幅に道を譲ってる・・・
だからいっつも後ろにいるのか・・・(苦笑)
気付けば2列ある後列の下から2番目の位置をキープ(笑)冬美ちゃんより後ろにいるのは、mihimaruの男のほうだけ・・・さすがに紅組だから男の人よりは前ってことかな?(笑)ってゆっか、誰だか知らない人に譲りすぎ!
斜め前にはお友達のなっちゃんがいるので安心♪
ハロプロの歌にはもちろん手拍子。
途中、引き抜きで衣装が変わるとなっちゃんが冬美ちゃんを振り返って「あんたもあんな引き抜きやれば?」みたいなジェスチャー。冬美ちゃんは「いや~、ムリムリ(笑)」
これが初めての笑顔かな。
また「ド~ン!」の音とテープが出ると、また驚いて目を真ん丸くして耳を押さえる仕草。他の歌手はもう驚いてないのに・・・何度でも驚くちょっと怖がりな冬美ちゃん。耳が敏感にできているのかな?
美川さんの引き抜きにも「お~~~~!」と驚いた表情。かなり舞台からは遠いけど、舞台上で行われているショーには集中している様子で、ときどきなっちゃんと目を合わせながら楽しんでいる様子。
鳥羽さんの曲前に、ちょっと人数が減って演歌チーム中心に舞台上へ移動。
もう・・・ここでも冬美ちゃんは後列の一番端をキープ。
手拍子は誰よりしてるけど、きっとこれじゃぁTVに映ってないよ。
しばらくすると司会席に次に歌う川中さんが登場しているのを見つけ、両手でガッツポーズを作り「美幸さん!!頑張って!!」のサインを笑顔で送る冬美ちゃん。
とても緊張した様子の川中さんから笑顔が出る。「頑張るね!ありがとう!」のサインのお返し。
冬美ちゃんまでちょっとほっとしたような表情になって、再び鳥羽さんの手拍子に戻る。
鳥羽さんの歌が終わり、舞台中央に川中さんが移動するときに再び冬美ちゃんから「頑張って!!」のサイン。
ほとんどの歌手の人が人の歌のときでも自分がテレビにどんな表情で映るか考えて、ありったけの笑顔を作る中、そーやって画面に映りたい人に譲りに譲っている冬美ちゃんはいじらしい・・・んで、カメラが舞台上の歌手を順番に移すと冬美ちゃんはマジメ顔をつくりカメラになんて気付いていませんよ。のすまし顔。
笑顔でピースくらいしたっていいのに(笑)
ここまででオープニング編終わり。
冬美ちゃんが主役の夜桜お七はみなさんもTVで見たとおりの大成功。
TVで見るより冬美ちゃんが最初に立っていた階段の頂上はとても高くて、裏に階段があって登ったと思われます。
さだまさしさんが歌う直前にチラっと階段裏に向かう冬美ちゃんが見えたので、せっかちな冬美ちゃんのこと。きっとさださんの歌の前半部分頃にはすでに頂上付近まで登り切ってスタンバってたんじゃないかな?
あの高さで命綱もなく着物でポーズをキレイにとって歌うのは相当怖かったんじゃないかと思います。また、リミットがある中あの階段を一気に下りてくるのも草履でしょ。
冬美ちゃんだからできるけど、NHKさんも恐ろしいことをさせるもんだ(怒)
次に登場したのは黄色の着物でサブちゃんの歌のとき。
このときも大勢の歌手の間に現れ、今回は3列中の2列目中央で登場。
五木ひろしさんの隣だからかなりの好位置です!!
絶対順番が決まっていて冬美ちゃんの立ち位置なのに、なにやら落ち着かない様子(笑)
ななめ後ろの香西さんを何度も振り返り、着物をちょっと引っ張っては「ねぇ、この場所変わってよ。私後ろがいい!」と訴えましたが、香西さんも首を横に振って「何言ってんの!冬美ちゃんの位置だから変えちゃダメ」とでも言われているよう。
諦めたように居心地の悪い場所で歌がスタート。
五木さんともアイコンタクトをしながらこれはいいぞ。と思っていたら、だんだんノッてきた五木さんが横に大きく揺れながらさぶちゃんを押しのける勢いの大熱唱(笑)
その動きに合わせるように、冬美ちゃんは半歩後ろへ。また後ろへ・・・
あの~~~。凹んでますよ。五木さんが二人分の場所を占領でその後ろに冬美ちゃん。みたいになっちゃってます。これじゃまたTVには映らないでしょう・・・むむ~。
曲の後半になると紙ふぶきが大量に香西さんや冬美ちゃんを直撃。着物の襟のなかにたくさん紙ふぶきが入っているのをポップスの人たちが取ってくれています(笑)
そしてエンディングに向かって再び冬美ちゃん登場。
森進一さんの曲の終わり近くに二列目の先頭が川中さん、3列目の先頭が冬美ちゃん。二人仲良く入場してきたと安心してたら、舞台近くまで行ってからまたもや「譲り合い(笑)
「美幸さん、一歩前へ!」「なにいってんの冬美ちゃん前へ・・・」みたいなやりとり(きっと)
で仲良く同じ場所で止まっちゃったもんだから重なっちゃって冬美ちゃんがよく見えない(泣)
森さんの歌のときに降っていた雪は人工雪で冷たかったのか、かなり怖そうな表情で上を見ながら降ってくるものを避けていた冬美ちゃん。
この表情はTVでもちょっと確認できました。
そして石川さゆりさんの歌。
冬美ちゃんが憧れて歌いこんだというさゆりさんの生歌のトリをどんな気持ちで聴いているんだろう。と思いつつ冬美ちゃんを見るも、和田アキコさんと川中さんで冬美ちゃんが見えない(笑)
歌い終わったさゆりさんは、和田アキコさんのところに真っすぐ帰ってきて抱き合って泣いているようでした。
ちょっと落ち着くと、和田アキコさんが長身を生かしてみんなの頭の上の紙ふぶきをとってあげていました。
そして五木ひろしさんの「契り」
この歌を微動だにせず聞いていた冬美ちゃんに異変が!
急に落ち着きなく動き出して何か探しているよう。
隣の川中さんがそっとハンカチを渡すと涙をぬぐう仕草。あれ?泣いてる。
何か目に入ったのかな?あれあれ?川中さんもなんだか泣いてるみたい。なんで???
そのまま中央に移動したけど、涙が止まらないようで2列目中央にどうしても並びたくない様子。
何度も振り返って場所を変わってくれそうな人を振り返って探している。でも川中さんに引っ張られて「あなたはココ」と言われているよう。諦めたように定位置についてもうつむいたり、鼻をすすってるみたい。涙もまだとまらない・・・
そのうち歌い終わった五木さんも中央位置につくと(想像だけど)川中さんが「五木さん!ふゆみちゃんったら五木さんの歌に感動しちゃって泣いてるのよ!」とでもいったのでしょうか、五木さんが冬美ちゃんのところまできて「なんだ冬美!泣いてるのか!かわいいやつめ!」「すいませ~ん」みたいな感じ。
世界にひとつだけの花もほたるの光も手拍子したり、歌ったりしてるんだけど、ときおり感情の波が押し寄せるようで汗を拭いたり涙を拭いたり、途中ではあきらめたように泣き顔で上を向いたり・・・
もう、冬美ちゃんが心配でオペラグラスから目が離せないからSMAP見逃しましたよ(笑)
泣き止まない冬美ちゃんに何度も川中さんもつられ泣き(笑)
放送が全部終わった後も、二人は仲良くハンカチを目に当てつつ、テレ笑いをしつつススーっと退場。
感動しちゃったのかなぁ。でも紅白エンディングでトリ以外の歌手が涙してる姿なんて珍しいと思うんですよねぇ。しかももう20回を迎えようっていうベテランなのに。
生で見た紅白は冬美ちゃんだけじゃなく、やっぱり日本の代表だなぁ。と思う豪華なステージで、歌に込めるそれぞれの歌手の気合もビンビン伝わってきて、私も客席で2回くらい泣いちゃったんだけど、そんな感動を舞台に立つ同業の冬美ちゃんも感じたのか、もっと別の感情だったのかはわかりませんが、歌手として演じる「出番」のときの堂々とした坂本冬美という人と、全く場違いなんですけど・・・と尻込みをするような坂本冬美という人が同一人物なんですよねぇ・・・
こんなところが、きっと冬美ちゃんの魅力なんだろうなぁ。といつものようにまた冬美ちゃんを100倍好きになって帰ってきました。
今年も絶対紅白見に行こうっと!!
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