2009年４月11、12日明治座　ｂｙ　Ａ３１

土曜、日曜と冬美さんのコンサート堪能してきました。

今回は二葉先生を迎えての１年ぶりのコンサート！今年は２日間４回公演！冬美さんも二葉先生も気合十分だろうから、僕も気合十分で、後輩を連れて行きました。

高速の海老名あたりから、後輩は緊張！！それを抑えようとする僕も伝染して緊張（笑）

いよいよ幕が開いた瞬間・・・後輩が

「綺麗・・・・」

固まってました！！

曲順は横須賀コンサートの時とほぼ同じでした。

「風に立つ」
聞くたびに悩んだってしょうがない、人生やるっきゃないさ～と勇気付けられてます。
冬美さんＭＣ
　どこから来たのですか？では○△を代表して握手でも」
「祝い酒」
あ～早くこの曲を人生の晴れ舞台で聴きたいと思いつつ、２曲目ということもあり、改めて冬美さんの美しさを再確認！！

「冬美のソーラン節」
がらっと会場の空気が明るくなって、お客さんも手拍子で参加！中には体を左右に揺らしてノリノリな方もチラホラいました。

バンドさん紹介

赤ドレスで冬美さん登場～～
よいまちぐさ
胸の振り子
星の流れに
（カチューシャのうたの演奏）

二葉先生と冬美さんが登場。
明治座の近くが舞台の
「明治一代女」
冬美さんの歌声がすばらしいのはもちろんだけど、（失礼を覚悟で書くと）冬美さんを飲み込みそうな声量！！肺活量！！！６月で７８歳になるとはとても思えない・・
去年二葉先生がおっしゃっていて、いまだに忘れない言葉

「今の人たちは恵まれています。こんなにいいマイクがあるんですから。私がデビューした頃はマイクなんて便利なものはなく、自分の喉の力だけが頼りでした。それから拡声器みたいのが出てきて・・・照明も、裸電球がぶらさがっているだけでしたから・・・」

これが芸歴７５年という、とてつもない年数の積み重ねの重みなんだと思いました。

前半の部終了。

後半１発目は
「アジアの海賊」
前奏部分でボルテージが上がっていき、歌いだす頃には、冬美さんしか見えてない！！だけど、合いの手があるから、そのことを頭の片隅に残して、手のひらが痛くなるほどの手拍子！！

冬美さんＭＣ「海賊といってもソマリアとかのじゃなく、義賊です。」

「あばれ太鼓」
宝さんの太鼓が鳴り響き、会場は静まり返り・・尺八が入ったと同時に聞きなれたメロディーに！！無法一代入りではないので、緊張することもなく、歌に集中！！

二葉先生を冬美さんが呼んで、先生とのＭＣ
７５周年の記念曲「１００年桜」の紹介。だけどレコーディング前なので、７０周年記念曲

「人は堂々」
去年歌った「命尊し」も心に響いたけど、この曲も心に響きました！

そして、モデルの端野いせさんとの思い出を話してくださり、「亡くなって２８年、最期も立ち会うこともできました。優しくしていただきました。今日も天国で、おっ明治座の舞台でがんばってるな！と応援してくれてると思います」土曜の昼の部は涙ぐんでました。

「岸壁の母」
名曲ですね！もちろん戦争は知らない世代ですし、子供も持ったことない僕ですが、涙が止まらないです！！

「夜桜お七」
いつみても、あの「花ふ～ぶ～き～～」の時の指先の動き色っぽいな～形は真似できるけど、あのしなやかな指の動きは真似できません！！

冬美さんＭＣ
先生の岸壁の母、すごいですね～舞台袖で見とれていました！もう奇跡です！！

「ＣＭで流れてる、アジアの海賊のカップリング曲のまた君に恋してる」
ってことで
「また君に恋してる」
静岡はあいにくＣＭは流れていませんが、透き通った綺麗な声！！とろけちゃいそうです！！

ＭＣ曲紹介

「雪国　駒子～その愛～」
「紀ノ川」
ちょっとした思い入れがあるので、顔を上げることができないくらい、実は号泣しています。

「火の国の女」
あの赤いライトに照らされてる冬美さんの顔が凛々しいこと！！かっけ～なぁ～～

二葉先生を会場全体で「ゆりちゃ～ん」と呼んで、先生「はぁ～～い」と甲高い声で登場！

最後は
「関東一本〆」
お手を拝借ヨ～～～パン！！！はほんと会場が一体化！！二葉先生の手をとり、時にはお２人で目を合わせ、師匠と弟子というより、仲のいい親子のようにもうつりました！

今回は幸せなことに４回公演すべてを堪能！！
でも素人ながら感じたのですが、土曜日の昼の部よりも、確実に日曜夜の部の方が、進化してる！！噂だと、土曜の昼と夜の部の間にレッスンをし直したとか・・

当たり前だけど、これがプロなんですね！！二葉先生も７５年間努力してきたから、あの強靭な喉を持ってるんだな～といろんなことを考えながら２日間楽しみました！！

会場でお会いしたみなさん、お世話になりました！！

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