2021年2月26日 明治座初日

#70557
りん
 

初日が無事に開催されました~~~~~~!!!

お芝居最高!!歌も最高!!とにかく幸せ!!!

ストーリーやかわいかったポイントや歌謡ショーで歌ってくれた圧巻の「誕生」などを順序よく書く元気がもうないので、冬美ちゃんに充てたファンレターをそのまま貼っておきます。
行ってない方、興奮だけで想像してください(できるかいな!!!)

>>>

待ちに待ちに待ちに待っていた明治座が本日無事に初日を迎え、お芝居に歌に大満足・大感動の日でした!

出待ちも入り待ちも掛け声もできないので、初日の感想を伝えたく、メールさせていただきます!!!(なるべく手短にw)

まず、お芝居ですが、ものすご~~~~~~~~く楽しくて、鶴ちゃんのキャラが最初はいきなり人を殴るの連発だったから、怖い人の役かな?と思いましたが、後半になったら、美人でかわいくて、おもしろくて、表情豊かで大好きになりました!!!

子離れがテーマとのことでしたが、私には女同士の友情物語と捉えられ(子供いないので)、ちょっとしたきっかけで一生の友達に出会えて楽しく飲んじゃう間柄の人に出会えたときって、本当にああゆうふうにハメをはずして飲んじゃって最高に楽しいよなぁ・・・・って思いました。

大人になってできる親友はそんなにいないですが、共通の悩みを打ち明けられる友達がいたら、苦労話も笑い話に変わるし、酒の肴になるから不幸な出来事よどんと来い!って気持ちになれます。

ピン子さんと冬美ちゃんの関係を見ても、お互いに「出会えてよかった~」って想いあっているのがラジオやテレビやインタビューから感じていましたので、そんなお二人が仲良く明治座で演じるのに最適な演目なんだなぁ・・・と思いました。

マニア目線からの感想としては、とにかく後半のつるちゃんのかわいいこと♪
立ち眩み?してお座敷で横になりながら正面を見据えて語るつるちゃんの美しいことといったら釘付けで、さすが主役!の華のある雰囲気がたまりません。
ああ、美しい・・・からの、今度は亀ちゃんが倒れて介抱するときには、やっとやさしいつるちゃんが現れてほっとしました。

そして同じ手ぬぐい?を引っ張りあっての泣くシーンで爆笑!!
やっと大笑いしてもいいんだ。という感じで緊張の糸も溶けて会場じゅうが一気にあたたかい雰囲気になりました。

あ、その前に手ぬぐい?帯締めか?で娘の首を絞めようとするシーンも良かったなぁ。
とてもテンポが速くて、だけどわかりにくい言葉が全然ないのですぐに感情や性格がわかるし、次々に新しいことが起きるので今までのお芝居の間というか、姫役や歌右衛門とか、お絹のときとかと違って間がない。

ずっとしゃべって、ずっと動いて、時にはつるちゃんとかめちゃんが舞台の端と端でそれぞれに何か言っていたり、どんどんとストーリーが進んでいくことが心地よく、なんか劇場のお芝居だと構えて「時代劇見るぞ!」的な覚悟?みたいのがいるのですが、それが全くなくて、ただただストーリーを追いながら大爆笑しました。

越後屋?でお酒を飲むところを見ながら(これが二人でお酒を飲んで仲良くなるシーンか。)と思っていたら、さらにさらに亀ちゃんのお店に場所を変えてからのお酒のシーンがあんなに続くなんて・・・

んもう、とにかくここは鶴ちゃんかわいすぎ!!!
拍子木みたいの持って「かめちゃん!かめちゃん!」ってやるところは、休憩時間中にはすでに劇団アンダー全員がマネしてました(笑)

酔っ払いシーンでのつるちゃんによって、冬美ちゃんが持っているたっくさんの表情やかわいさ、美人さ、おもしろさ、思い切りの良さなどなどが「坂本冬美ベスト盤」みたいに繰り広げられて、ほんとにファン冥利につきる!!
こんなに大解放していただいていいんですかぁ????ごちそうさまです!!!
という感じ。

衝撃的には、文春のセミヌード見たときと同じくらいのごちそうさまです♪感がありました。

もともとあったお芝居とはいえ、きっと石井先生が前回の恋桜で冬美ちゃんのことをよくわかってくれて、冬美ちゃんのもっといいところをお芝居に活かしちゃおう♪ってことで冬美ちゃん用に作ってくださったのかな?なんて思いました。

ピン子さんはもちろんさすがの面白さで、想像通りの最高のお芝居なのですが、冬美ちゃんは今までの役どころやお芝居と全く違う魅力を開花させてくださったので、驚きと嬉しさと、とにかく幸せをいっぱい感じました。

セリフが長いとか多いとかそういうこと以上に、女優さんとしてもこんなにご自分の魅力を全開にするときがきたのか・・・と。どう伝えれば伝わるかわかりませんが、とにかく冬美ちゃんの歌はいろんなジャンルのいろんなタイプのものがあるからベスト盤では同じ人がこんなにいろんな表現ができることに感動するのですが、今回のお芝居はたくさんの冬美ちゃんの表情や表現がオンパレードのように現れて、そういう意味で
「坂本冬美ベスト盤」という俺得な気持ちになりました。

支離滅裂の順不同ですが、みどころい~~~ぱい!

・お薬飲むところとか、たまらなくかわいい!!

・出会い頭で人殴るとかこわい!でもそーゆー冬美ちゃん新鮮♪

・婿養子の条件選びがエグイ。でもそーゆー冬美ちゃん新鮮♪

・おおだなのおかみさん似合う。特に一生懸命働いている理由が家を娘に継がせるため。みたいな自分のためじゃないところが似合う。もう見た目に気品があるから良い家の人なのねぇ。の説得力が強い!

・出番が多くて超うれしい!!!ギュッとお芝居を短くした結果?冬美ちゃんがずっと出てくれているからとにかくうれしい♪♪存在が主役なのはもちろん、冬美ちゃんをずっと見ていたい我々ファンにとっては最高中の最高!!!

・酔い方が大胆!!!歌手とか主役とかなんかそういうこと度外視で、もしもおつるちゃんが主役じゃなくてチョイ役だったとしても、あの酔いっぷりやあの動き、あの表情だったら絶対に主役食っちゃってるはず。やっぱ主役する人ってお芝居がうまくて存在感がこうやって出せる人なんだなぁ・・・と改めて尊敬!!!

・とうがらし作戦でくしゃみさせるとか喧嘩の仕方がかわいい!!!

・酔ってわざと下手に歌う歌が美声(笑)あんな風に歌を歌うことはないから、超貴重

・酔って椅子に座ったり、小上がりに移動したりするときに、本当に足元がふらついているんじゃないか、ケガしないかと勝手にハラハラ。どこまでがお芝居でどこまでの動きがアドリブなのか全くわからない(とても自然な酔っ払い!)

・ちょっとした仕草がお上品!酔っても裾が乱れすぎたり、内股がガニ股になってりすることがなくて、生まれながらに気品がある役にぴったり♪ああ、美しい!!

・お母さん役にも違和感がなかったけど、実は三田村さんと娘じゃなく自分が恋仲になる話しなのかと途中まで思っていました(笑)ご自分の恋心が入らないお芝居ははじめてではないでしょうか?こーゆーところも、恋愛ソングも歌えば人生の応援歌も歌う「坂本冬美」という歌手の幅の広さが、お芝居にも広がったんだなぁ・・・みたいに感慨深くて、35周年記念公演がこのお芝居であることがすでに新しいことへの挑戦に思えて、ブッダを歌うことと、このお芝居をすることが同じ意味に捉えられ、挑戦しつづける「坂本冬美」様に大感動!!!!!
本当にこのお芝居が中止や延期にならずに、この時期にちゃんと開催されたことは、冬美ちゃんがずっとずっと努力し続けてきたことを神様がちゃんと見ていてくださったんだなぁ。と神様にも感謝しちゃいました。

・酔っ払いのシーンは全部が全部、別の表情や細かな動きを書きたいけど、無限なのでまた今度にして、しっかり覚えてから書きます!(書くんか~~~い!!)

・初日ならではの緊張感がいつもより少なくて、これは最初にブッダをコンサートで聴いたときにも思いましたが、完全に練習しきったからはやくみんなに観て(聴いて)もらいた~~~~い!って気持ちのほうが上回っているように感じました。
それも、さぁ、どうだ!!というかんじではなく、さあ、どうぞ♪という感じ。
冬美ちゃんが我々ひとりひとりにプレゼントをしてくれている。そんな感じが「ごちそうさま」感です(意味不明?)

・千秋楽号泣決定。ラストシーンもちょっと悲しい気持ちから幸せに切り替わって、さらに絶好調にかわいいポーズ!!石井先生天才!!!これ、ぜったい千秋楽にピン子さんも冬美ちゃんも号泣しちゃうやつ!私も一緒に号泣したい!!

とまぁ、何が手短になんだかって感じですが、キリがないのでこのへんで。

さて、歌謡ショーも最高の最高の最高!!!

冬美ちゃんが最後に「うれしーーーーー!!!」っておっしゃっていましたが、私だって声だしていいんだったら100回以上は「うれしーーーーーーーー!!!」って言ってました!!!!
あばれ太鼓で堂々の登場からまさかの夜桜お七のエンディングまで、構成も選曲も衣装も最高で、ピン子さんのブッダも面白いし(笑)、これは本当に全ファミリー見てほしいし、世の中の方全てにおすすめしたいし、明治座からの配信をノーカットで絶対にして欲しいです!!!!

特に驚いたのは「誕生」を選曲してくださったこと。

そして、たっぷりと本当に指先までビリビリしびれる、心がぶるぶる震える、魂を込めた熱唱・・・・

来てくれたなら最高の歌で元気になってもらいたい。私は歌でみんなのことを励ますことができるんだ。

なんというか、選曲から歌唱まで、そして私の心が身体が感じたことも含めて、やっぱり坂本冬美という歌手は女神になったんだと強く思いました。

歌で元気を届けたい。とか、口で言う言葉じゃなくて、そのことを歌に乗せて伝えてきてくれる。

35周年という節目の年に、昨年からこんなことになっている中でも、ご自分の歌姫としての天命を受け入れ、全てを懸けて歌手としての最大限を尽くしてくださっている。
できることを精一杯やるんだ。そういう強い強い強い気持ちを受け取りました。

♪でも だれかとならば 人生ははるかに違う♪のところの歌詞も大好きなのですが、その歌詞で思い浮かべるのは坂本冬美さんただ一人なのでございます。

本当に冬美ちゃんに出会えたことで、今、ここに生きていることが幸せですし、いつでも私の生活に人生に冬美ちゃんが、冬美ちゃんの歌がいてくれることが幸せですし、今日、こうして大変な状況の中でも奇跡的ともいえるタイミングで劇場公演が無事に初日をむかえられて、その場の客席に自分がいられて「誕生」をきけている。

産まれてきて、生きている事が幸せなのは、冬美ちゃんがいつでも私たちに力強い
「うまれてくれて welcome」を届けてくれるからなんだと強く強く強く感じました。

今日、この日に「誕生」を選曲してこんなにも力強く届けてくださる坂本冬美さんに出会えていて、本当に本当に私は幸せものです。。。。
お芝居を見ながらも、歌を聴きながらも、今日はコロナ明けコンサートとは違う感情がありました。それは、この幸せが1度ではないということ。

コロナ明けのコンサートのときは、今日が終わったら次いつあるかわからない。もう、もしかしたらずっとないのかもしれない。という不安が悲しみになったりもしました。

でも、今日は、「明日もこの幸せがあるんだ!」という気持ちに満たされて、安心して幸せでいられました。

途中で休演や中止になることだって全くないわけじゃないけど、もしそうでも、こんなに力強く歌ってくれる冬美ちゃんがいなくなるわけじゃない。世の中から坂本冬美さんという存在が消えるかもしれないという、私の生活から坂本冬美さんが消えてしまうかもしれないという不安は、もう二度と持たなくていいんだ。と思いました。

やれるときに、やれるだけのことをする。そんなご時世なんだと思いますが、冬美ちゃんが全力で届けてくれた元気は、本当に不安を1日で消し去ってくれて、そのかわりに心を幸せで満たしてくれました。。。

まだ、初日ですが、この幸せを私は何度でも通ってもっとちゃんと言葉にできるように感じたいですし、命がけで毎日劇場にやってくるお客さんひとりひとりに、ぜったいに来てよかった・・・幸せはあるんだ。大丈夫なんだ。とにかく幸せってここにあるんだ!って感じてもらえると思います。

体力的にもとっても大変だと思いますが、最高のお芝居に最高の歌、そして最高の心で千秋楽まで無事に公演が終えられます事、心から祈りつつ、一緒に私だって走らせていただきます!!!!!!

冬美ちゃんも大きな手ごたえを感じていただいているとは思いますが、大切なことは何度でも伝えたいので言わせてください!

最高のお芝居と歌を、そして心をどうもありがとうございました!!!
大好きです!!!

2021.2.26 りん

この記事を読んで感想を選んでください。
  • だよね!(0)
  • やるね!(0)
  • さすがだね!(0)
The following two tabs change content below.
管理人の「りん」です。 サイト内のことなどで困ったことはご相談くださいね
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク