坂本冬美 イチ押し 歌のパラダイス「第62回」

2日に放送されたNHKラジオ「イチ押し 歌のパラダイス」
売野雅勇さん、唐橋ユミさん、徳田章さんのお三方による坂本冬美さんへのインタビューが放送されました
当日冬美さんはいわき市でのコンサートだったので生出演は無理だったんですね

♪ブッダのように私は死んだ
♪夜空の誓い
♪俺でいいのか ギター伴奏バージョン

作詞家生活45年の売野さんと冬美さんはこれまで会ったことがなく、売野さんは「ずっと会いたいと願っていた素晴らしいシンガーにやっと会うことができました」と
インタビュー中、売野さんからは冬美さんに対する最大級の賛辞がたくさん送られていました

売野さん:お近くで見られるというんですか、初めてなんですけど、すごくお綺麗でエレガントな感じがして・・・それは昔から見ているときから、遠くから、そう思ってたんですけど

冬美さん:わ~ありがとうございます! 徳田さんがねぇ、そうじゃないときを知ってらっしゃいますもんねぇ

徳田さん:いやとんでもないですよ!もうずっとエレガントで

冬美さん:イヤイヤイヤ(笑)恐れ入ります

徳田さん:1991年に「ふるさと民謡広場」という民謡の番組で全国を廻りまして、その時冬美さんは必ず民謡を歌謡曲アレンジした歌を歌ってくださった、あれ大変だったですか?

冬美さん:やはり民謡って、皆さん演歌と民謡とか浪曲とか同じように思ってらっしゃる方がいらっしゃいますけど全然発声から違うんですよね、ですから民謡をそのまま歌うのもちょっと勇気がいりますし、かと言って歌謡曲っぽくアレンジをするとこれまた難しいんですよ!ですからホントにこう毎回毎回が緊張でしたねぇ

徳田さん:民謡の先生方がねズラーッといらっしゃいましたからね

冬美さん:そうなんですよぇ

新曲「ブッダのように私は死んだ」についてのお話

売野さん:ビックリしました!こういう歌が存在するってことがもの凄く嬉しいんですね!こういうことを実現してくださってホントに嬉しいんです!リスペクトしちゃいますけれども、言ってみたらね凄く芸術的じゃないですか、僕はね冬美さんっていうと「夜桜お七」のときから、あれも芸術作品だなぁっていう風に思ってたんですね

冬美さん:はぁ~ありがとうございます

売野さん:ですからそれを超えましたよねぇ!

冬美さん:いやもう桑田佳祐さんにこの歌をいただいたときに、確かにそのタイトルを見たときにどんな歌なんだろうって思いまして、もちろん書いていただいたことへの感動とか感謝、もうホントに光栄なことだと思いながら初めて詩をいただいたときに、そこから詩を読んでいきますと「目を覚ませばそこは土の中」って、「えっ!この主人公の私は今いないってことなの?この世に」って、そこから引き込まれていきまして、ですから自分がいただいた歌なんですが今まで見たことも聞いたこともない世界観だなっていうのを感じました

売野さん:そうですね!どこにもないですね!

・・・

売野さん:これ坂本さんしか歌えないですよ!

冬美さん:わぁ~そんな風に言っていただけたら・・・わぁ感激です!ありがとうございます

売野さん:だから情念とね、それから愛とか美しさが詩の中にね・・・だってこれ表現するのってホント大変なんですよ

冬美さん:桑田さんが思い描いているイメージと違ったらどうしようと思ってレコーディングの第一声は本当に怖かったです!恐る恐る歌って・・・でも桑田さんが「あっこんな風になるんだ」って一言おっしゃられて、で、まあレコーディングを2日に分けてさせていただいたんですけど

徳田さん:作者と歌い手とそれぞれ思いは少し違うところがあって、でもそれがやっぱり売野さんコラボレーションといいますか、それがいい結果を生んでいくんでしょうね

売野さん:そうですね!歌手の方ってどうやって歌おうかってのが最初に考えることなんですよね、これがもの凄く難しいんです!普通カラオケとかで歌う場合はお手本っていうか見本がありますからこの山に登ればいいってことがわかるんですが、素の状態だとね霧のかかった山があるんだけど、どうやって行こうか、どの声を使おうかとかね、これがねホントに難しい

徳田さん:相当悩んで第一声

冬美さん:第一声もうホントにドキドキしました!でもまぁ1日めのレコーディングでなんとなく「あっそんなに変な方向には行ってないな」っていうのがちょっと感じ取れたのでちょっとホッとして

・・・

HIS結成のお話

冬美さん:(HISの経験は)宝ですよねぇ

売野さん:清志郎さんもそうですが、坂本さんも宝です!

冬美さん:イヤイヤ、もうお恐れ入ります、ホントに・・・

売野さん:あのね、歌がうまい!当然なんですけど、それだけじゃなくて、それを超えるなんか凄いソウルフルなものをお持ちだから、やっぱりねぇ、例えば外国だったらねソウルシンガーの方が色々やったりするじゃないですか、その雰囲気が出てて、ボクはその当時から「へ~坂本冬美凄いなぁ!」って思ってました

冬美さん:わぁ~そんな風に言っていただけらた幸せです!ありがとうございます

徳田さん:まだ「あばれ太鼓」のイメージが強い頃でしょ!

冬美さん:私デビュー当時は嫌だったんです正直言って、19歳でこんな男っぽい歌イヤだった、でも今はこんなかっこいい歌でデビューさせていただいて、だからこそ今があるんだと思ってます

売野さん:「あばれ太鼓」ってさぁスゴイいい演歌じゃないですか!王道なんだけれども、何ていうんだろうね、ちょっと引いた感じなんですよね、演歌に溺れすぎてないっていうの?そういう、ボクはそういう風に感じて、面白い歌だなと思ってたんですよ

冬美さん:わぁ~そうですか、そのような感想は初めて聞かせていただきました

唐橋さん:来年デビュー35周年ですけれども、歌手として変わったこと、あるいは逆に変わらずに大事にしてることってありますか?

冬美さん:そうですねぇ、変わらないことは「歌が好き」 当たりまえなんですよ!当たりませなんですけど、お仕事なんですけど、「純粋に歌が好き」っていうところはデビュー前から変わらないですね! そして変わったところは・・・考え方なんですけど、結構こう見えてあがり症なんですね、よく失敗もするんです、一時1年位お休みいただいたときがあって、その前はいつも失敗しては落ち込んで引きずって「なんであんな歌しか歌えなかったんだ」っていつも反省ばっかりしてたんですけど、1年のお休みの後は、一生懸命お稽古をして、例えば失敗をしても「今日はこれだけの実力しかなかったんだ、でもベストを尽くしたじゃない、よく頑張った!」って自分に言えるように、次の日に引きずらないようになりました

唐橋さん:売野さん今日は初めてお会いして・・・

売野さん:嬉しかったです!素敵な感じが・・凄く心に残ります!坂本冬美さんて聞くとボクはエレガントで素敵な人っていうのがこれからずっと・・・

インタビュー放送後

唐橋さん:売野さんお会いして改めていかがですか?

売野さん:新曲の「ブッダのように私は死んだ」 これはあれから何度も聴きましたけど、ホントにいい歌で、聴けば聴くほど深くなっていくような感じでした、坂本さんは一言で言うとやっぱり特別な人だなっていう感じがしました、オーラ自体もね特別なんだけれども、もっと内側からその特別な人を照らしているライトみたいな、内側のオーラがあって、しっとりとじっくりと照らしてる感じがしましたねぇ

唐橋さん:坂本さんも嬉しそうでしたよねぇ!売野さんにお会いして

徳田さん:そうなんですよねぇ、新たな感想っていいますか、印象を語っていただいて、「ああそうですか、そうですか」って、なかなか別ジャンルの方ですから、演歌の世界では少し違うからそのへんも新鮮だったみたいですね

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