坂本冬美 「坂本美雨のDear Friends」

23日に放送されたTOKYO FM「坂本美雨のDear Friends」のゲストは坂本冬美さん

坂本美雨さんの穏やかな語り口に影響されてか、冬美さんもいつも以上に穏やかな優しいお声でした

前回冬美さんがこの番組に出演したときは美雨さんにお子様が誕生した直後だったということで、美雨さんのお子様も早5歳とか

紅白の出場が決まった冬美さん、紅白の本番で歌うことが年々怖く感じると

冬美さん:(桑田さんが)どのような思いでお作りになったか文春の記事を読んで知って・・・レコーディングのときも怖くてね、これがホントに私のために書いてくださった曲なのか、たまたまあった、出来上がっていたものを私からの手紙が来たタイミングで、あっ丁度いいのがあったっていってくださったものなのか、それすら聞くことも怖くてできなくて、文春ですべて知りました!ふっふふ

美雨さん:もう文春では冬美さんのために考えて考えて書かれたと

冬美さん:こんなに考えてくださってんだと思ってもうホントにさらに感動して、はいもう何十冊も買っちゃいました(笑)

美雨さん:凄い!ホントにお好きなんですね!桑田さんのラジオにも出演されていましたけれど

冬美さん:電話で・・・呼んでくださったら一升瓶もって行きましたのに、ねぇ日本酒を持って、まぁでもこういう時期ですのでお電話で、はい、リスナーの皆さんとおんなじような気持ちでドキドキしながら待ってました

美雨さん:桑田さんのどんなところが

冬美さん:もちろんお声がまず好きなんですけど、あと詩の世界もほんとにちょっとエッチなところとか、文学的なところとか、あるいはラブソングになるとホントに胸がキュッとなるようなところとか、あとホントに今回自分がいただいた詩を読んでもそうなんですが、なにか最初に見た時の詩とか、聴いた時の歌とどんどんイメージが変わっていくんですね、とにかく奥の深いなんか余白の部分で色々想像を、自分なりの妄想といいますかね、させてくれる詩の世界観といいますか

美雨さん:そうなんですよねぇ物語がありますよねぇ!「ブッダのように私は死んだ」これのミュージックビデオもビックリしてしまいましたけど

冬美さん:そうなんですねぇ

美雨さん:セクシーでしたね

冬美さん:はい(笑) あのですねぇ戸次重幸さん!あの方が素晴らしい演技をしてくださって、ホントにいやらしい嫌な男を演じてくださいましたおかげで、ホントに一つのサスペンス劇場、ドラマを見ているような

美雨さん:こちらも桑田さんが関わられたとお聞きしました

冬美さん:そうなんですねぇなんか色々物語を考えてくださって、撮影のときも顔を出してくださいまして、ちょっとしたアドバイス、私ピアノ弾くって書いてあったんです台本に、すいません私猫踏んじゃったしか弾けないんですけど、大丈夫、大丈夫だから!って言って、ちょっと手を上げてみてとか、リズムを前乗りにしてみてとか横にちょっと振ってみてとか、そういうアドバイスを頂いたりして、恥ずかしかったんでが一生懸命に(笑)

♪ブッダのように私は死んだ

美雨さん:桑田さんの連載で歌入れを2日間やられたって書かれていてびっくりしたんですけど。最近歌入れって短くなってますし、冬美さんのようにキャリアのある方だと2、3回歌って完璧というイメージだったんですけれども今回時間をかけられたんですね

冬美さん:そうですね、1日めはとにかく初めて桑田さんが私の声を生で聴いてくださるわけじゃないですか、ものすごい緊張しちゃって、何ていうんでしょう、もし思い描いている桑田さんが、イメージと違う歌を歌っちゃったらどうしようと思って、おそるおそる歌ったんですね、その中で桑田さんから少しずつアドバイスいただいて何回か歌ってその日は終わったんですが、じゃぁまた日を改めてレコーディングっていったときに、とりあえず自分の歌い方といいますか、ちょっと演歌チックですけども、ちょっとオーバーめに歌わせていただいて、まったく違った形で、結果的にはやはり最初に・・・桑田さんがおっしゃる置きに行くっていいますかね、私がおそるおそる歌った方のテイクを使っていただいたんだと思いますけど、はい

美雨さん:へーじゃぁふたバージョンまったく違う表情のテイクがあるわけですね

冬美さん:どうしても演歌歌手って、怨念っぽく、なんか思いが強くって感情過多になりがちなんですね、だんだん気持ち入っちゃってそんな風に2日めを歌ったら、ちょっとこうライブっぽくなってきたっていうんで、もうちょっと抑えたほうがいいかもしれないですね、なんておっしゃられて、はい

美雨さん:そうかぁ、表現の仕方って歌詞によって自然に引き出されるものなんですか?

冬美さん:そうですね、やっぱ自分がこう入っていっちゃうってのがあるんですけど、やっぱりCDって何度も聴いていただきたいので、確かに抑え気味のほうがすーっと入っていくのかなと思って、なので今もテレビで歌うときもあまり感情過多にならないようにCDのイメージでと思っては歌ってるんですけど

美雨さん:そうなんですね、聴いてみたい!もう一つの方も聴いてみたいです!だいぶ女性像というか、主人公の女性像が変わってきますよね

冬美さん:変わるんです!ホントに変わる!これ1年前にレコーディングしてるんですね、ですから最初にレコーディングしたときと1年経っった今では、最初はもっと強気のイメージで歌っていたんですけど、今はホントに哀れで、なんかこう愛おしくって、抱きしめてあげたくなるような女性像にちょっと変わってきましたね

美雨さん:へーなんでなんでしょうねぇ?

冬美さん:それってきっと桑田さんの詩の世界がホントに奥が深いんだと思うんです!この詩を見るたびに歌うたびに新たな発見があるんですよねぇ!とっても不思議です

美雨さん:主人公たちも時を重ねるんですね

冬美さん:ですね、はい

美雨さん:おもしろーい

冬美さん:私は私なりの解釈、桑田さんがイメージしてらっしゃるこう歌の世界観、聴いてくださる方はそれぞれにご自身の人生を重ねて私とは違う解釈で聴いていただければいいのいかなと思って

美雨さん:おもしろいですねぇ!ちなみに桑田さんからのデモテープってあるんでか?

冬美さん:それを聴かせていただいたんです!私のもう宝だから誰にも聴かせない!ウッフフ!まぁ桑田さんがいずれねお歌いになる日が来るかもしれません、私はもうそれを棺に入れてくれるように頼んであります!ウッフフ!

・・・

冬美さんへの質問「どうしても捨てられないものは?」

冬美さん:私ねぇ、オバちゃんなのねぇ、あのデパートの袋とか箱とかね、キレイな箱とかあると捨てられないのよねぇ!使い道ないのに!ホントに

美雨さん:箱はわかります、すごく!あの袋も溜まってっちゃうんですよ!ホントに

冬美さん:オバちゃんだよね(笑)

美雨さん:いやいや、凄くわかりますけどねぇ

冬美さん:これキレイだからなんかのときに使えるかもしれないなんて思うとどうしても捨てられなかったりするんです

美雨さん:結構ものは多いタイプですか?お部屋の中は

冬美さん:意外とさっぱりはしてるんですけど、クローゼットの中もそこに入るものしかもう置かないんですね!何か買ってきて増えたら実家の方に送って、お友達に着てもらったりとか、使ってもらったり、兄弟とかにっていう感じですね、捨てるのはとっても忍びないので

美雨さん:増やさないようにって気をつけてらっしゃる

冬美さん:気をつけて、ここに入るだけと

美雨さん:そうしないと駄目だと!私もそれと戦い続けて部屋が爆発したまんまなんですけれども

冬美さん:ウッフッフ

美雨さん:お買い物は即決派ですか慎重派ですか?

冬美さん:即決派!だから気にいった物があると色違いで買ったりね、これお買い得だなと思ったらちょっと多めに買ったりね、しますね靴下とかね

美雨さん:好きですね買い物が

冬美さん:行ったときにはね、でも速いですよ、ものすごく速い!

美雨さん:お衣装とかは?

冬美さん:お衣装は、お着物は、これも結構速いんですよ!もう自分の好みはありますんで、もう決まってますんで、これとこれって決めて、そこはオバちゃんですからちょっと値切ったりなんかして(笑)

美雨さん:演歌のときのお衣装って、お着物は買いに出かけられるんですか?それとも・・・

冬美さん:送っていただいて、行くときもあるんですけど、反物を送っていただいたりして、選んでまた送り返して作っていただいてという形が多いですね

美雨さん:へーお洋服のときとは違うんですね

冬美さん:違いますねぇ!でも見たら全部欲しくなりね、でもそこはぐっとこらえて

YouTubeの話題

冬美さん:結構バカ丸出しで、何も自分じゃぁできないということがわかりまして、でも楽しかったですね!ウッフフ

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