坂本冬美 「原田悠里のちょっと寄んなっせ♪」

RKK熊本放送で放送された「原田悠里のちょっと寄んなっせ♪」
11月10日から4週に渡って坂本冬美さんがゲスト出演

10日の放送では
「また君に恋してる」と「ブッダのように私は死んだ」

YouTubeで曲出しを失敗した件では
「後で知ったんですがシャッフルになってたんですって!シャッフルというと順番にいかないわけですよ、知らない間にどっかのボタンを押してたんですね、そんなの知らないもんねぇ!」

初恋の山本くんの影響でサザンを好きになったというお話から桑田さんに曲を提供していただくまでのお話

「(桑田さんに曲を書いてもらおうと)色んな方がお手紙をお出しになって、桑田さんがおっしゃるには最初はタイミングが合わないからお断りしようと思っていたそうなんですやはり、でもたまたまその隙間ができたそうで、そこにスポッと私が奇跡のタイミングで、ですからこればっかりはほんとになんか導かれたような気持ちです」

悠里さん「他人事ながらすごく楽しみでこの作品の行方がねぇ!ですからねぇ毎週この作品を見守りながら原田悠里のちょっと寄んなっせ♪行きたいと思ってるんで毎週来てもらっていいですか?」

冬美さん「いいとも!!」

悠里さん「(笑)いいともって、それじゃ違う番組」

冬美さん「違う番組!ごめんなさい(笑)」

悠里さん「だからいいともじゃなくて、悠里と冬美のちょっと寄んなっせ♪って感じで来週からどげんね?」

冬美さん「いいの?」

悠里さん「よかね?:

冬美さん「よかよ!よかよ!」

17日の放送では
「風に立つ」「俺でいいのか(ギター伴奏バージョン)」と「ブッダのように私は死んだ」

原田悠里さんがカラオケで「あばれ太鼓」の映像に目ヂカラのある冬美さんが出てきたという話題

冬美さん「デビューする前、小倉にロケに行きまして、私19歳でデビューしてるんですが、その年が二十歳になる年だったんですね、成人式の日だったんですよ、田舎にも帰れず、でもこれからデビューするってときでしたので、これから頑張るんだと小倉の八坂神社様に手を合わせてあばれ太鼓がヒットしますようにってお祈りしたのを覚えていますね、鮮明に」

悠里さん「あの眼力、気迫!もう猪俣先生も吹っ飛ぶぐらい」

冬美さん「あっそれは言われましたね、猪俣先生、そして作詞してくださいましたたかたかし先生、私の力強い目を見て、あの冬美はきっとツッパリだっただろうって二人で話してたらしいです」

悠里さん「いろんなお話も聞いておりますけど」

冬美さん「あっそうなの!?」

悠里さん「猪俣先生のところに内弟子に入られてましたねぇ、猪俣先生と親しかったという方は芸能界にいっぱいいらっしゃるんですけど、猪俣先生が今度うちに入った坂本冬美は和田アキ子より気が強いと」

冬美さん「わっはは、ホントですか?ちょっと・・・あぁおかしい」

悠里さん「おっしゃってたと、わたしはね信憑性はわかりませんよ、まあそういう風におっしゃってたっていうんですから、なきにしもあらず思ってらしたんじゃないですか?こいつは・・・あんなにこき使われてたと思うんですけど、先生もちょっとビビってた面があったのかもしれませんよ」

冬美さん「あっそれは確かに、先生に怒られた後、私運転手もやってましたから、アクセルをウェッと踏んだことはありましたね(笑)ちょっと言葉に出せないもんですから、そういうささやかな抵抗っていうのは自覚がございます」

悠里さん「あっはは(大笑)もうこいつに怒ったら命が危ないと」

冬美さん「ですから車のドアをガリガリとやってしまったり、わざとじゃないですけどね、ちょっと乱暴な運転をして」

悠里さん「なるほど!ささやかな抵抗を、だからこそ8ヶ月でそこから抜け出せたといいますか、だって短いですよねぇ」

冬美さん「短いです。短いです!」

悠里さん「だって猪俣先生、冬美さんといえば、5、6年付き人をやってたのかなっていう気がしますけど、ほんの短い間でございますけど、やっぱインパクトを与えたんですね先生にね、こいつは早いとこ世の中に出さなくちゃ」

冬美さん「ここに置いといたら大変なことになるって!うっふふ」

「風に立つ」を歌っていた当時の思い

冬美さん「これはね非常に思い入れがある曲で、父が亡くなった後、たかたかし先生が私への応援歌、人生いろいろあるけどやるっきゃないんだよ冬美!っていうことで作っていただいた歌なんですね。ですから正直その当時歌うのは辛かったです。今はもうね、だいぶ経ってますから、客観的に歌えますけどその当時は辛かったです」

「ブッダのように私は死んだ」のレコーディングのお話

冬美さん「レコーディングは2回やったんですけども、やはり1回め、ものすごくドキドキしまして、もう家で2時間位歌っていったんですけども」

悠里さん「レコーディングの日に?(笑)」

冬美さん「そう(笑)だってもちろん行って声が出なかったらどうしようとか、それもありますし、もしイメージが、桑田さんが描いているイメージと違ったらどうしようっていうのがあったんでホントにおそるおそる歌いまして、そうしましたら2箇所くらいアドバイスをギター片手に、一つは『私女ぁだもん』この『女ぁだもん』というところを美空ひばりさんですとかちあきなおみさん風に、そして『無理ぃでしたぁ』っていうところがあるんです、ここが一番演歌っぽいので都はるみさん風に、で途中でこうドゥーワップ が出てきたり、ものすごく演歌歌謡曲をリスペクトしてくださってるんですね。前川清さんの大ファンでいらっしゃったり、そういうものすごく演歌歌謡曲に愛情を持ってくださってるっていうのがすごく伝わって、そうやってアドバイスをしていただきながらレコーディングをしまして、後半になってくるとだんだん私も自分の感情は入ってきてちょっとオーバーめにライブ感が出てきちゃったんですね、そうしましたらあっやはりもう少し抑えた感じのほうがいいかもしれないですねということで多分前半に歌ったテイクを使ってくださったと思います」

悠里さん「はぁやっぱりそういうもんなんですかねぇ!桑田佳祐さんなんか思い通り発散して歌ってらっしゃるように見えますけど、ご自分のときもきっとそういう・・」

冬美さん「ライブのDVDとか拝見しますと、もうCDと同じ!崩さないですね!あれだけハチャメチャなイメージが、面白いことやって大騒ぎするようなイメージありますけど、ホントに歌は、もうイメージ通りの歌を歌ってくださるんです!ライブでも!なのでとっても真摯な真面目なお方なんだなっていうのを感じますね」

悠里さん「慣れてきたら自分流に歌っちゃうし、ずらしたくなるし、気持ちよく」

冬美さん「そうですそうです!崩したりねぇ!

悠里さん「ここ引いてみようとかね、ちょっと誇張してみようとかいうのじゃなく」

冬美さん「基本的にアレンジもあまり変えないでCDのまま歌ってくださる、DVDを拝見する限りは、ですからCDというものを、最初の音源を、歌を大切にされてる方なんだなというのを感じますね」

悠里さん「凄いですねぇ!CMなんかでもおちゃらけてやってらっしゃるじゃないですか、あれもきっとものすごく真面目に誠実に考えた末の・・・でもタイトルを聞いて桑田佳祐さんだって、だけど作品を聞いたら、おばちゃんいけるよ!って思ったの」

冬美さん「これが桑田さんマジックだと思うんですね。ちょっとドキッとするような言葉もポップなリズムに乗せてみたり、さっきも言いましたように後半のほうになると、盛り上がってくるとドゥーワップ が出てきて、内山田洋とクール・ファイブみたいなコーラス的なものが入ってきたり、なにかこう懐かしさもちょっとあったり、やっぱり流石だなって、詩を見たときのインパクトとまた違う、曲がつきますとまたイメージが違って聴こえるんじゃないかなと思います」

悠里さん「ただ偉そうにちょっと言わせていただきますと、この難しい歌をそうやってわかりやすく歌った冬美さんも素晴らしい!ほんとにめちゃ難しいと思います。これをおばちゃん歌ってみようかなと思わせてくれるこの力量、その腕!」

冬美さん「(笑)腕っぷし?」

悠里さん「たくましい腕力だと思います」

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