以前この応援サイト上で美伽さんの苦悩と、お二人の素晴らしい関係をお話ししました。美伽さんの「男船」がヒットする以前の地方のドサ周りといっても過言でないキャンペーンを知っている身としては、冬美さん出現がどれほどの衝撃であったか、よくわかります。「男歌、同じタイプ、どちらか淘汰される・・・」今思えば、男歌でもタイプは異なります。美伽さんは鳥羽一郎さんや北島三郎さんのような力強くストレートは男心、冬美さんは村田英雄さんの「王将」「無法松の一生」などのように男の胸に秘めた心情を歌っています。当時音楽業界はなんでもジャンル分けしようとしていました。その中で「男歌」をひとくくりにしてしまったのですね。冬美さん休養で美伽さんが歩み寄り、冬美さんがそれに答えた、というだけで素晴らしい出来事です。まさにあっぱれ!あっぱれ!です。美伽さんのブログで着物交換明らかになりましたね。このことは初めて知りました。けがれなき乙女のようなお二人ですね。これはもはや文学です。異なる世界感の「男歌」時代がやっとおいついたのでしょうか。