本日、毎日新聞

[りん]

やばい！転記するのが遅くなりましたが、今日の毎日新聞に冬美ちゃん載ってるとのこと。

本日付毎日新聞朝刊で贈呈式の紹介(一面）と受賞７人喜びの声(写真付きです。各本社中面、北海道、東北、関東、中部、大阪、西部と全国です)が紹介されています。

冬美ちゃんはビデオメッセージです。「情歌」という新しい演歌世界を見てもらえたらと思い挑戦した。とお話ししています。

とのことでーす！

昨日は授賞式にコンサートのため出席できませんでしたから、ビデオメッセージが流れたんですね。。。

そのまま、コンサートのENKA3曲を中継してくれてもよかったのに（笑）

[七つ星]

誤解を恐れずに申し上げれば、毎日新聞１面に掲載された26日贈呈式壇上に坂本冬美さん松戸のコンサートで参列できなくてよかったと秘かに思っています。名誉ある賞で、どこまでも謙虚な坂本ふゆみさんでもあるし、受賞者のお歴々は本当にすごい方ばかり、ここに並んだ瞬間大御所も大御所、この先まだまだ活躍してほしいので少し後方で、という気持ちになりました。ビデオレターでよかった。お気持ちは１２面「ローマ字の演歌　形に」で十二分に伝わっています。
その26日一路千歳空港に向かいJALに搭乗しイヤーホンつけると、「～猪俣公章さんの内弟子としてデビュー」といきなり飛び込んできました。「～の坂本冬美さんの大ヒットとなった祝い酒」お～おやったと思ったら「～今回は福田こうへいさんに歌ってもらいます」でがく！となりましたが旅路のはじめの坂本冬美ときたので幸先がよい。
向かう先は、3度目の石狩、そうあの石狩挽歌の舞台、過去に夏と冬おとづれてますが、カバー後は初めて、ニシンが激減してから久しいのですが、地元の努力も少しづづ実りをみせ、水揚げ量も少しづづ増えてきたと聞きます。春を告げる魚として1月末から4月ごろに最盛期を迎えますが、すでに1月中旬に石狩湾が真っ白になるの観測したということです。産卵しに来たニシンにオスが一斉に精子をかけるので海がまっ白になるということです。残念ながらその様子は見てませんが、ニシン曇りの空でした。他の魚と異なり、どんより雲が立ち込めると歌にあるようにニシンが集まってくるといわれてます。
贈呈式の日に石狩挽歌を石狩で堪能しました。

[りん]

http://mainichi.jp/articles/20170127/k00/00m/040/038000c

冬美ちゃんのコメント動画が見られます♪
３分40秒頃です。

関係ないですが、チェロがお腹に響く良い音色ですねえ♪

[七つ星]

りんさんコメント動画拝見させていただきました。ありがとうございます。やはりまだまだ若く美しい、40年45年と精進する決意も自然体ですね。石狩から朝里の浜まで真西に一直線、函館本線に乗ると線路は海岸のほんの際を走ります。ここで、なかにし礼さんは少年時代どのような光景を観ていたのだろうか。海岸に毎日のように通い1日中海を見ている少年を故老の漁師は覚えています。沖を通る笠戸丸はブラジルに多くの移民を送ったことで知られています、後に漁業船として使用、終戦直前旧ソ連に撃沈された船、なかにし少年がニシン漁の繁栄と衰退を朝里の浜から石狩湾の向こうに見ていたものはなんであったのか、氏が以前インタビューで石狩挽歌は比較的すんなりできたのだけれどなにかが足りない、と作詞のため連日浜に来ては朽ちた番屋で考えていると「オンボロロ」と口を吐いたそうです。これで決まり！となり大ヒット。終戦ではなく敗戦により旧満州の日本人はソ連の参戦により逃げ惑うことになります。なかにし一家も命からがら苦難の末日本にやっと戻れたといいます。戦後ポップスのヒットチャートにはいつもなかにし礼の詩がありました。そのようなつらい過去を思わせない明るい曲が多いのですが、氏最高傑作と言われる石狩挽歌になかにし礼の思いが集約されていると思うのです。きっと冬美ちゃんは知っているのです。この曲は鮎ならぬニシンの詩でないよ、と、聞けば聞くほどそのように思えてくる深みのある迫力感じます。冬の石狩湾で聞く坂本冬美の石狩挽歌は堤剛さんのチェロの音色のように心にズシリと石狩湾の重さを伝えているようでした。

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