感動的でした(T_T)
残念ながら私がファンになったときはすでに猪俣先生は他界されていたので、冬美ちゃんのお話しから聞く猪俣先生しかわからないし、テレビでのお二人の姿しか知ることはできないのですが。。。
30周年の新曲発表会や、リサイタル、梅田でのコンサートなど折に触れて猪俣先生を想い歌われる機会も多かった昨年ですが、ああやって猪俣先生が思う「坂本冬美」になれたのか。と想われていたのかな。と思うとなんとも言えない気持ちになりました。
デビュー以来、常にたくさんの方々の期待に応えようと歌ってこられたのかなあ。とか、ご自分のために歌うことはあるのだろうかとか。
ある意味孤独な気持ちになられることも少なくなかったのだろうとか。
神に選ばれて歌姫になったが故のサガを、一人で背負われて(T_T)とかとか。
夢でもいいから、猪俣先生に30周年は見守ってもらいたかっただろうな。一声かけてもらいたかっただろうなとか。
計り知れぬ冬美ちゃんの想いが言葉から、表情から、涙から思われ。。。
原曲を忠実に崩すことなく歌う冬美ちゃんの歌い方もとっても大好きですし、きっとそれは作曲家の猪俣先生のお弟子さんだったからなんだろうとも思いますし。。。
50歳を迎えて、なお美しく艶やかに歌う今の冬美ちゃんのことを天国で見守ってくれているとは思いますが、やっぱり一目会いたい気持ちはずっとあるんだろうなあ。
過去には遡れないから、その時代を一緒に走ることはできなかったけど、今でも今からでもできることは全てやりたい。
そう思わずにはいられませんでした。。。