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2016 年 6 月 13 日 02:47 #6144りんキーマスター
昼の部
客席に入ったときは、小さめの1000人弱くらいかな?と思いましたが、振り返ると2階席がとても奥に長くて、見た感じ1階席の3倍くらい?
1600人くらいだったっけな?大きな会場に山盛りの人で超満員♪
緞帳が上がると拍手が起き、期待感が膨らみます。
薄幕に30年の歩みが映し出され、ああ、すぐには冬美ちゃんが見られないんだった。と思い出します。何回か見てるけど、緞帳が上がったらすぐに冬美ちゃんに会える気がしてしまうのに、そうだ今回はそうじゃないんだ。と毎回思います。
すでにあの場面では冬美ちゃんは舞台に座っているのかな?と心の目を凝らして薄幕の先の冬美ちゃんを探してしまいます。。。
左端の前方席で、舞台はとても客席に近く、舞台に続く階段を4、5段上がれば触れられそうな距離なのに、なんてそこには大きな隔たりがあるんでしょう。
この先に登場するのは、みんなが何ヶ月も前から楽しみに待っていた大スターなんだもんなあ。かっこいいなあ。なんて邪念ばかりが心を渦巻きます。
拍子木の音とともに薄幕が上がりますが、まだ暗転で客席からは冬美ちゃんが正座していることは見えません。
最後の拍子木に合わせて、スポットライトがパッと冬美ちゃんを捉えると大拍手!!
ああ、気持ちいい♪
舞台中央に正座で現れる冬美ちゃんは客席との対比でいったらとても小さくて、この一人を目当てにこんなにたくさんの大人たちがワクワクしながら集まることにさえ、カッコよさを感じます。
前奏に乗って両手を広げながら登場するのもかっこいいけど、こうして正座で待ちに待ってた大スターが現れるこの演出もたまりません♪
「坂本冬美でございます」
かっこいい!!!!
「30年の感謝の気持ちを込めて、精一杯歌わせて頂きます。」
かっこいい!!!
大拍手の中、立ち上がると衣装の豪華さもあって、とてもとても大きく感じます。
キリリとした表情の中に、さあ、やったるで。という湧き上がるような笑顔もたたえながら、太鼓まで進みます。
「ハッ!」
と掛け声をして、ドドーン!と太鼓を叩きます。
同時に「坂・本・冬・美」と一文字ずつ書かれた垂れ幕がザーッと降りてきます。
かっこいい!!!!
左端の席なので、太鼓を叩く冬美ちゃんの真正面♪
大きく足を開いて太鼓を叩く姿を拝みながら、なんとなくいつもより細いシルエットだなあ。と思いながらも、クルクルと表情を変えながら太鼓を叩く冬美ちゃんに夢中になります。
ビシっと決まったところで、バチをマイクに持ち替えて
「お手拍子をお願いいたしまーす」
と舞台中央に向かいます。聞き慣れた心地よい声と、会場が一体となる手拍子。
あばれ太鼓から始まるコンサート、この空間が世界で一番好きな場所に間違いありません。大抵、一曲目はこんな感じで歌詞や感情までたどり着かず、冬美ちゃんが用意してくれた場所にいられる幸せに満たされます。
宝さんの紹介を終えて、いつものペースのトークが始まります。
客席からなにやら声がかかり、聞き取れない冬美ちゃん。
「んー?なんてー?」
お客さん「家、もろたかー?」
「んー?家?」「あ!CMの?♪ハッピーライフ ハッピーホーム タマホーーム?これ?」
客席爆笑。
あんな少ないヒントでよくわかったなあ。というやりとり。
しかも鼻歌みたいに歌うCMソングが超うまい!得した気分♪♪
「今日は猪俣先生のご命日ということで、たくさんの感謝の気持ちを込めて歌わせて頂きます」
この「歌わせて頂きます」という言い方!
ファンだから贔屓目なんでしょ。の突っ込みが聞こえてきそうですが、そうじゃないんですってば。
他の人は社交辞令でも、冬美ちゃんのは違うの。
本当に大切に感謝の気持ちを込めて歌える方なのです!祝い酒、男の情話、能登はいらんかいねの3曲連続ですが、まったく違う表現で、長く歌ってきたから大切に大切にしてきたから歌える歌い方で、それはそれはそれはもう、かっこいい!!!
このまま何曲でも続きそうな雰囲気で、能登はいらんかいねが終わって暗転したときに、あれ?あ、そうか、もうはけちゃうのか。と思ったほど。
むふふ。これで早替えで。。。
と思ったらなんか違う。
バンドさんがアジアの海賊の演奏を始めました。
ああ、早替え、大急ぎだったから、バンドさんの演奏変更したのかあ。
なんてのんきに思ってたら
「では、メンバー紹介をしまーす♪」
の冬美ちゃんの声。
あれ?メンバー紹介早いなあ。
こんなに長かったら早替えにならないのになあ。なんて、まだのんきにそんなことを思ってました。
バンドさん紹介が終わって。。。
♪ターラー♪って。あれ?また君のイントロだ。
うわっ!ドレスだ!!
あれえ??コーナーの順番変わったんだ。。。
まだまだ、そんなのんきなことを思ってました。
ドレスの冬美ちゃんも神々しく美しく、また君が終わってキレイコールすると、左右にドレス姿を見せてくれました♪
2年前は肩や背中を生で拝める日が来るなんて妄想でもしなかったのに、今は白い背中や腕も見慣れてきて「見ちゃった♪見ちゃった♪」という興奮ではなく「おおおお。キレイやなぁ♪」と落ち着いていられるようになりました(笑)
右端のお客様からも声がかかり、
「白雪姫?(笑)白く塗ってますから(笑)」
と答えていました。堂々と美しい姿。
愛の詩も気持ちよく聞きながら、歌謡曲アレンジよりピアノバージョンを普段聴いているので、ちょっとした違和感を感じました。こっちバージョンがシングルではあるけど、ピアノバージョンでコンサート聴きたいなあ。。。
歌い終えると薄幕が下りて、梅川忠兵衛の語りが始まります。
この頃になってようやく、え?まさか、蛍の提灯と羅生門なくなった?まるごと?おや??
と気づきました←ウルトラ遅い!
そういえば、太鼓のときに普段より体が薄い気がしたし、裾から下の衣装見えてなかったわ。
あれって早替えないからか。いや、でも、歌謡浪曲からの蛍の提灯。。。えっと、ないな。
いやいや、なんで?
あ、サブちゃんだ!
冬美ちゃん便りにもコンサートで歌うって書いてあったからだ。
一人用にできる歌詞だったっけ?
どうやるのかな?あれえ?羅生門なしかあ。だったら男の情話をもっとアニキー!って気分で聞いておけばよかった。アニキ曲はもうないっけ?
語りの間中、そんなことで心がザワザワしてました。
薄幕が上がって暗転のなか、少しライトが迷いながら冬美ちゃんにピタッと当たると。。。
美しい!!
おや?いつも以上にとーっても美しい!
ずっと岸壁の母を聞いてきたので、梅川忠兵衛になってからもどうしても波柄なビシっと緊張した冬美ちゃんを想像してしまうのですが、そこに梅川的な美しい姿の冬美ちゃんが登場するので、毎回その美しさに撃たれてしまいます。
髪型も、お着物も、立ち姿も、マイクを少し斜めに両手で持つあの感じも全てが整っていて、とても美しいです。
以前歌っていたときと、どこがどう違うんだろう?聴き比べてみなくっちゃ。と今回も思ってしまう素晴らしさ。
言葉もなんと言ったらいいか、一節一節の切り方がスッとしていてわかりやすかったり、だからといってブチブチ切ってるわけでもなく、梅川は以前からお美しかったのですが、忠兵衛さんとオヤジさまがはっきりして、忠兵衛が若返ってるような。
とにかくとっても完成度高くて、きぃつけやー!の後も大拍手。夫婦旅〜の後も大拍手。
ラストはもちろん大拍手。
ということで大好評でした♪冗さんが登場し、冬美ちゃんが最後の衣装で現れたので、やっとこさ蛍の提灯と羅生門が完全になくなったのだと諦めがつきました。。
ご高齢の方へのプレゼントコーナーや北の海峡などのトークが長めになっていて、客席もほっこり。
北の海峡がカラオケでも好評という話のあとに、いつもならそのまま歌ですが、冗さんが
「今日は30周年記念ということで、サプライズでゲストがいらっしゃってまーす!」
といったら、ハレパネのサブちゃんが登場(笑)
マジかー!と思っていたら冬美ちゃんが
「ちょっと、後ろの方見えますか?北島御大ですよお。ちょっとカミシモに振ってみなさんに見えるようにしてください。見える?北島御大の等身大パネルです」
重りで固定するのですが、もっと中央に移動したかったようで
「北島先生、せっかくですからもうちょっと前へ来ていただけますか?あ、もうちょっと真ん中の、そうこの辺で。」
と冬美ちゃん指示のもと、冗さんが移動させます。
「本当に良い歌なので、ぜひ歌わせていただきたいということで、パネルですけれども御大に登場していただきました。ホンモノはご予算の都合でお呼びできませんのですいません(笑)」
「嫁ぐ前の娘とお父さんの歌なんですけど、49歳にもなって申し訳ないとは思うんですけど、そこは許して頂いて。。。」
ちょっとバタつきましたが、イントロがカラオケで出ると、サブちゃんパネルに向かって冬美ちゃんが大袈裟にに一礼。会場湧きます。
イントロから歌になると北島さんの声はカラオケと一緒に入っていて、冬美ちゃんだけが生歌。
膝を折りながら、真剣に歌うその声は素敵で、ああ、冬美ちゃんはやっぱり演歌歌手だなあ。演歌うまいんだなあ。なんて当たり前のことに感動。CDよりも、もっと感情豊かに歌い上げるので、父の気分になってしまい、冬美ちゃんを嫁に出すのは嫌だなあ。でも今までたくさん幸せをもらったんだから、幸せになってくれる結婚相手なら送り出さなきゃな。泣いちゃうからこっち見ないでよ。
みたいなね(笑)
すっかりお父さん気分になってしまいました。この生歌、かなーり価値あり!!
ただ、コンサートのピリっとした芸道30周年!どどーん!みたいな雰囲気ではなく、余響っぽい紹介になるのでピリっと感が1度切れてしまいます。
歌が終わると、再びサブちゃんパネルに大きく一礼して
「北島三郎さんに大きな拍手をお願いします」
といって、パネルがはけていき、イントロがかぶる感じで
「では北の海峡です」
と冬美ちゃんが言って歌に入ります。うーん。もったいない。
ただ、不思議なことに、北の海峡がど演歌デュエットの後に来ることで、以前よりスッと聴きやすいのが不思議です。
重くなりすぎず、何年も歌ってきた持ち歌みたいにスーッと聞こえます。
これはサブちゃん効果か、自分が聞き慣れたからなのかはわかりませんが、客席からの間奏の拍手も以前よりも大きくなったように感じました。不思議!
トークになって男の火祭り。
拳を突き上げての一体感♪夜桜お七、火の国の女と三曲続くこのクライマックス感は以前と変わりません。
風うたは今回の構成から1番3番になったのですが、フルコーラスで聴きたいなあ。2番好きなんですよ。
とはいえ、一言一言大切に歌う1番でも十分に客席には思いが伝わり大拍手。うれしくなります。
♪ひとりー♪のところがググッと胸を刺します。
冬美ちゃんも杉本先生にも「先生、コンサートで歌っても何度も泣きそうになるんです」と言っている通り、今にも泣いてしまいそうです。
いい歌だなあ。。。大好き!そして風に立つ。
こちらはフルコーラスで30周年コンサートを締めくくるには、この歌しかない!という力強さ。
客席を見渡しながら、力強く言葉を歌に乗せて心に丁寧に届けてくれます。
あの細い体から、あの繊細な心から、あれだけ力強く発信するにはどれだけの努力が必要なだったのか。。。
惜しげもなく、全部持っていけ!と言わんばかりの力強さに、素晴らしい人間力を感じます。
カッコいい人だ!すごい人だ!!
書いてるうちに変更点だけじゃなく、丸ごとになっちゃったので、岡山夜の部と広島はトーク部分でまた思い出したら書きまーす。
2016 年 6 月 13 日 13:00 #6170りんキーマスターもう、どこの何の部だかわかりません(泣)
こんなことがありましたよ。ということで(笑)
・自作の「30周年おめでとう」と書いた垂れ幕?を最前列でかかげている方がいたようで、オープニングトークで冬美ちゃんが話しかけました。
「ありがとうございます。手作りで・・・アナログな・・・こういうのが一番うれしいんですよ♪作ってくださったんですか??え??(笑)カレンダーのウラに(爆笑)ありがとうございます。いただきますね。」
舞台上に持ち帰ったのはA3サイズくらいかなぁ?思ったより小さいくらいのサイズでした。
ウラがカレンダーと聞いていたので、冬美ちゃんも表よりウラが見たかったようで、確かどこかの新聞社のカレンダーだった。と思います。冬美ちゃん、ウケてました。同じお客さんが火の国の女のスモークで若返る話のときに、客席からなにやら声をかけています。
冬美ちゃん「(いつものように)10歳は若返るかと・・・え?なに?」
お客さん「5歳若返ったで!」
冬美ちゃん「だから10歳若返りますよ・・・さっきのカレンダーくれたお父さんですね」
お客さん「65歳だから60歳になるのが・・・」
冬美ちゃん「65歳なら10歳若返って55歳ですね!」
お客さん「・・・・・(聞き取れなかった)」
冬美ちゃん「え??本当は72歳?(笑)もう、どうでもいいですね(爆笑)もう・・・(笑)」
この「どうでもいいですね」に長めになった会話にダレはじめていた客席が大爆笑!!
やさしいトークから入って、ちょっとしつこそうだとビシっとお仕置き(笑)
このツンデレ感が冬美ちゃんトークの醍醐味です♪・そうだ。これは岡山昼の部。ご高齢者へのプレゼントに梅干しとどらやきを用意し、特にどら焼き押しで商品紹介をしたのに、みなさん梅干し希望・・・
どら焼き片手に「あれぇ?人気ないのかなぁ。」「お茶はもちろん、コーヒーやお紅茶にも合う洋風でとってもおいしいんですよ♪」と言ってるのに、また梅干し・・・結局90代の4人のおばあちゃんはみんな梅干しで、男性はもう少し年齢を下げてみましょうか。と募集したら2階席におじいちゃんがいて、やっとどら焼き指名♪
「さすが!場の雰囲気をわかっていらっしゃる。よかったぁ♪」
とのこと。
岡山夜の部は99歳のおばあちゃんの話はもう書きましたから、その後に10歳の女の子と弟9歳が階段下に花束を持ってやってきました。
冗さんが
「普段はお客様からのプレゼントを受付でお預かりさせていただいているんですけど、今日は特別にお嬢ちゃんとお坊ちゃんがね、自分たちのお小遣いをためてどうしても花束を冬美ちゃんに渡したい。って来てくれたんです。で、受付で預かろうとしたら、泣いちゃったんですって。で、マネージャーさんにその話がいったので、それなら特別に直接冬美ちゃんに渡してもらいましょう。ということになって、今、ここに来てくれました」と一気に説明。
舞台にしゃがんで花束を受け取ろうとした冬美ちゃんでしたが、とっさの判断で
「せっかくだから、舞台に上がってもらいましょう。この階段上れる?(スタッフさんに)ちょっと手伝ってあげて。」舞台中央に上がってもらって、また軽く冗さんから説明。二人のお名前を冬美ちゃんが聞いて、女の子のほうに
「歌手になりたいの?」
とやさしく聞くと
「はい!歌手になりたいです!」
とハッキリ答えました。冬美ちゃんがとっても優しい表情で
「○○ちゃん10才かぁ。私も石川さゆりさんに憧れて歌手になりたいと思ったのが同じ10歳くらい。
きっとなれるから頑張ってね!」背中をサスサスしながら目線を合わせてしっかりと夢は叶うと伝える冬美ちゃんが、ものすごくかっこよかったです。
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