1993年4月に始まった大河ドラマ『炎(ほむら)立つ』は奥州の英雄安部一族とその流れをくむ奥州藤原氏の物語、奥州平泉に花開いた金色堂に見られる黄金楽土を花開かせた初代藤原清衡(きよひら)を村上弘明、その妻を坂本冬美が演じました。ご覧になったファミリーも多いのではないかと思います。6年目の冬美ちゃん、はらはらドキドキでリアルタイムで見ていました。それもそのはず、まだまだお世辞にもお芝居うま意とは言えないのです。昨年座長講演を観たでピン子さんが「あんた、芝居うまくなったね~」と言ってましたが、その通りでした。しかし、冬美ちゃんが大河ドラマに出演したという貴重な記録です。DVDで見れます。まだご覧になっていないファミリーもぜひ見てください。こんな時代もあったのです。しかし、清衡の異母兄弟に襲撃され納屋に火を放たれ凄惨な最後を遂げてしまうのです。その大河のイメージソングが作詞:多夢星人(阿久悠)作曲:堀内孝雄、歌:坂本冬美の『恋は火の舞剣の舞』です。舞台はまさにこの場所、ここで歌わずどこで歌う。ぜひぜひ歌っていただきたい曲です。