人生、歌がある

神野美伽さんの男船に男の海峡等々、
あの突き抜けた感、振り切った感はとても気持ちがよかったですね！（≧∇≦）

アスリートような躍動感溢れるステージで、演歌のコンサートながらお客様を総立ちにさせてしまうのがわかりました！

美伽さんと冬美ちゃんのデビュー当初、
たしかに同じぐらいの年頃、背格好の女の子が歌う男唄てぐらいの共通点かと思っていたのですが、
こう改めて聞いてみますと男船とあばれ太鼓ってところどころ曲調も似てるところがありますよね！

以前ソロモン流で美伽さんが
『唯一のヒット曲と同じようなラインでデビューした、２人はいらない、どちらかが淘汰されると思った、怖かった』とおっしゃっていたのがよく分かりました！

美伽さんにしてみれば
デビューは自分の方が三年早い先輩、ようやくヒット曲に恵まれてこれからだってときに、
パッと冬美ちゃんが現れて、あっという間にすぐ横を走り抜けていった、
追いかける存在になった、
プライドもあっただろうし穏やかな気持ちではいられなかったと思います！

『あの人は上手くいって、どうして自分は上手くいかないんだろう、低次元の悩みの中、１人格闘していた』っておっしゃっていて、

私もどちらかといえばこちら側のタイプの人間なので、美伽さんの気持ちに寄ってしまう部分が大きいのですが、

でも冬美ちゃんにしてみれば、ライバルというよりも近づけないオーラがあった偉大な先輩にとたんに追われる立場になってしまって、

追う方 追われる方
てこんな下世話な言葉で表現してしまうの憚られますが、

でも、実際の冬美ちゃんは追われてるなんて分からないぐらいに後ろを振り返る余裕もなく、
目の前に次々に与えられる大舞台をやりこなしていくのに精一杯だったという気もしますね！(>_<)

そうゆう偉大な先輩ですら歩んだことのない道を、ひとり先を行かなければならない恐怖、重圧たるや想像を絶するものがありますよね！

冬美ちゃんが休養に入るときに着物を交換するという理由をつけて会った
いままで話せなかった分のたくさんのお話をしたってゆうことを聞いて、

2人をバチバチさせていたのは常に2人を比較し続けた周りの大人たちじゃないかって。

春夏秋冬屋形船で
冬美ちゃんのこと指差しながら
あなたが好きと〜気付いてた〜って歌う美伽さん💕

当時からほんとはそうだったんじゃないかと思いました(*´艸`*)

冬美ちゃんはスポーツウーマンだしいつかいいお友達になれると思ってたっておっしゃってますしね💕

その交換したお着物も、元々自分のものだったかのようにそれぞれしっくりと馴染んでいて、
美伽さんはきらきらエネルギッシュな黄色に金色のお着物、
冬美ちゃんは
質素ななかにも艶っぽさがあるグレーに金色の、
その金色の部分がちょうどステージの三日月の月灯りに照らさているかのようで、まさにこのステージ、この歌で迎えられるのを待っていたかのようでしたね(*´艸`*)

何度も自然とお互いの顔の方へ向いてしまう美伽さんと冬美ちゃん（≧∇≦）
見つめ合えばこみ上げる笑顔、小粋な合いの手入れあったりと
冬美ちゃんの節の後を美伽さんが追唱したり
そうゆうお二人のお姿から、多くを語らずとも今お互いに何を想い、どうゆう関係であるかは言わずもがなですよね！

それにしても春夏秋冬屋形船、名曲でした〜(＊´v`＊)
美伽さんもこんなにしっとりほっこりする歌を歌っていらっしゃっるんですねえ💕
歌詞もメロディーもとても艶やかで風流であっという間に覚えてしまいました（≧∇≦）