坂本冬美 FM TOKYO「Life Time Audio~人生のプレイリスト~」

FM TOKYO「Life Time Audio~人生のプレイリスト~」
毎週1組のアーティストが1日1曲、人生に影響を与えた1曲をセレクトする5分間の音楽番組
22日から1週間は坂本冬美さんでした

22日 小学5年生の時、初めて買ったレコード「津軽海峡・冬景色」

冬美さん「もうこの歌のサックスに痺れ、石川さゆりさんの歌声に痺れ、もうこれから石川さゆりさんの大ファンになりまして、私も石川さゆりさんのような演歌歌手になりたいと、いうことで石川さゆりさんのこのレコードをほんとに何度も何度も聴いて、そして一緒に口ずさんで、いつか私も歌手になるんだ!そんな夢を抱いた、そのきっかけになった「津軽海峡・冬景色」ですねぇ。その当時のレコードって500円だったんですけども、小学5年生にはちょっと高い金額だったんですね、1日50円でしたから私ね、ですからまあ少し貯めて、和歌山の田舎ですからレコード屋さんなんてないんですよ、電気屋さんの中にレコードが置いてあるという、お若い方にはまったく想像できないかと思うんですが、街の電気屋さんの中にあるレコード、そのレコードが並んでるところからさゆりさんの「津軽海峡・冬景色」1枚持って、買ってとにかく大事に大事に、もちろん今も大事に持ってますよ!それからずっと石川さゆりさんのレコードというレコードは買い集めて、毎回新曲が出るのを楽しみにしておりました。」

23日 初めてライブに行ったアーティスト田原俊彦さんの「哀愁でいと」

冬美さん「その当時はトシちゃん派、マッチ派って結構別れたりしたんですが、私は中学時代ってソフトボール部に所属しておりまして、キャッチャーだったんですが、このソフトボール部のメンバーがほとんどトシちゃん派で、で、まあずーっとねこう例えば、学校の廊下で♪ばいばい哀愁でいと なんて振りマネしたりとか皆で歌って踊ったりしておりました。そして高校生になって初めて和歌山市、私の街からは相当遠いんですよ1時間以上かかるところなんですが、そこまで行って人生初のコンサート、ライブを、目の前にトシちゃんが出てこられて、もう鳥肌が立って感動したのを今でも覚えておりまして、まあそれから40年近く経ってますけれども、トシちゃんと田原俊彦さんとご一緒する機会がお仕事がありまして、ついこの間もトシちゃんの42周年のコンサートに、あれから何十年ぶりかに行かせていただきました。「哀愁でいと」カッコよかったです!」

24日 しんみりしたいなぁっていう時に聴きたい歌、サザン・オールスターズの「愛はスローにちょっとずつ」

冬美さん「もちろん青春時代の中学時代に流行っていた、例えば「いとしのエリー」ですとか「栞のテーマ」ですとかそういった歌も大好きな曲なんですが、最近はこの「愛はスローにちょっとずつ」にハマっておりまして、もうとっても切ない歌なんです!もう愛する人の温もりをいつまでもこう忘れず、こう胸に抱きながら、一生懸命こう前を向いて歩こうとしている、まそんな歌なんですけども、もうとにかく私は桑田さんのあのお声が大好きで、以前もお話しましたように石川さゆりさんのような歌手になりたいと夢見ていた演歌好きの私が初めて出会ったのが、初恋の山本くんの影響でサザン・オールスターズだったんですね。ですから中学時代からサザン・オールスターズの歌はずーっと聴いてきているんですけども、最近はこの「愛はスローにちょっとずつ」もうこの歌に痺れまくっています!」

25日 二葉百合子先生の「岸壁の母」

冬美さん「この曲若い方はご存じないかもしれませんが戦争で引き裂かれた親子の物語なんですねぇ。息子さんが引揚船で帰ってくる、その息子さんを待ち続けたというお母さんが主人公の歌なんですが、これ実際にあったお話なんですねぇ。二葉百合子先生は引退をされましたけれど、その後私は二葉先生からこの歌を歌い継いで歌わせて頂いているんですが、なぜこの曲かと言いますと、実は私15周年を終えた時に1年休業してるんですね、その時もうこのまま歌手を引退しようと思っていたところたまたま二葉百合子先生が歌ってらっしゃった映像をテレビで拝見してもう自分が15年で音を上げてしまってこの世界から身を引こうなんて思っていた自分が恥ずかしくて、一から二葉百合子先生のような強い喉強い精神力を身につけることはできないだろうかと思い二葉先生にお手紙を書いて弟子入りをさせていただいた、この曲と出会っていなかったらもうたぶん今私はいなかったと思います。もうあのまんま15周年の時に、そのまま私は引退をしていたという風な感じだったでしょうね。ですから私にとって「岸壁の母」は忘れられない思い出の人生を変えた1曲なんですね。」

26日 ニューアルバムから「ひとり咲き」

10月27日にコンセプトアルバム「Love Emotion」というのを発売させていただきました。このアルバムは昨年11月11日に桑田佳祐さんに作詞作曲をしていただきました「ブッダのように私は死んだ」この曲があったからこそ生まれたアルバムなんですね。「ブッダのように私は死んだ」という歌はもう情念の世界です。その情念の世界を歌っているポップスの曲を集めたアルバムです。たくさん歌わせていただいております、例えば中森明菜さんの「難破船」ですとか、それから平井堅さんの「哀歌(エレジー)」ですとか、たくさんある中で今日はCHAGE and ASKAさんおデビュー曲でした「ひとり咲き」をお聴きいただきたいと思います。この曲をなぜ選んだかといいますと、私も色んな女性を演じてきました歌の成果で、わたし、あたし、という主人公はたくさん歌ってきたんですが、あたいっていう主人公歌ったことなかったんですね。恋をして破れて、でも懲りずにまた恋をして、そんなあたいをちょっと演じてみたかったので選ばさせていただきました。」
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