坂本冬美 「上柳昌彦 あさぼらけ」にゲスト出演

ニッポン放送「上柳昌彦 あさぼらけ」15日から19日の一週間「ウルトラヒットの道標」のゲストは坂本冬美さんでした
毎日20分くらいホントに興味深い貴重なお話が聞けました
その一部を紹介

15日の初日は桑田佳祐さんのお話
冬美さん「(桑田さんのラジオ番組やさしい夜遊びを)毎週楽しみに聴かせていただいてその都度私はもう『あぁ!』撃たれまくってます!のけぞってますもう!『あぁ桑田さんが私の名前を呼んでくださった!』と、うっふっふふ(笑)」

桑田さんとデュエットするなら
冬美さん「そんななんでもいいです!なんでも拒みません!もう桑田さんがおっしゃるものならなんだって頑張って歌います!」

桑田さんと二人紅白歌合戦をやって欲しいというリスナーの声には
冬美さん「そんなの私がやりたいに決まってるじゃないですか!ホントに」

サザンを好きになった初恋のお話から紅白の桑畑さんのお話へ
冬美さん「いやあれがホントの私の田舎の言葉、『しやるかぁ~』って、びっくりしました上手くて」

レコーディングのお話では第一声を出すのがものすごく恐怖だったと

桑田さんが冬美Tシャツを着てくださっていたお話
冬美さん「気づかなかったんです私!緊張で、レコーディング終わってしばらくしたらスタッフの方皆さん着てくださってて、『あらっ!?』右も左もスタッフの皆さん着てくださってて、すご横にいらっしゃる桑田さんのことに気づかずに、スタッフの方から『桑田さんも着てくださってますよ』って、『えぇー!!』みたいな・・・その後が『キャー!』って背中叩いちゃったんですよ桑田さんの(笑)もうなんてことしちゃったんだろ!ほんとに(笑)」

♪ブッダのように私は死んだ

16日はブッダのレコーディングのお話からスタート

桑田さんから歌い方のアドバイスを聞いて
冬美さん「ほんとにわかりやすくワンポイントでアドバイスしてくださって・・・もうね、その時の私の気持ちわかります?ちゃんと書き留めなきゃいけないし、でもちょっと一瞬『あっ!この耳の直ぐ側で歌ってくださってる!』というこのファン心理と、もう自分が行ったり来たりしながら、アッハハ」

男の子と手裏剣とかビー玉で遊んでいた話から、中学校のソフトボール部のお話

♪栞のテーマ

猪俣公章先生の内弟子時代のお話では
命がけで運転していたことを
冬美さん「お前ここ行ってこいって言われることがあるわけですよ、お使いに、そうすると地理もよくわからないで、ちょっとパニックになったことがあって、とりあえず車を止めて、バイクの人を捕まえて『すみません!私ここに行きたいんですけど、どうやったら行けるでしょうか』って(笑)」

デビュー曲の『あばれ太鼓』がヒットしないと猪俣先生に言ってしまったお話

♪あばれ太鼓

17日は伍代夏子さんと藤あや子さんが突然結婚してしまったお話

伍代夏子さんのお相手が杉良太郎さんだと知って「すっ!すぎ様ぁー!?」と二人してひっくり返ったと

藤あや子さんはある日突然「私結婚するの」「えっ!えーっ!」「決まってるんだ!」
冬美さん「しかもびっくりしたのは『忘れないように3月30日、あなたの誕生日に入籍するから』って、忘れないためには自分の誕生日でいいじゃないって、よくわからないんですけど」
冬美さん「だからねぇ、(ヒソヒソ声で)ここだけの話、芸能界のお友達は信用できない・・・うっふふ」
冬美さん「で私なんか気がついたら今年54ですから、どうしてくれんのよホントに(笑)・・・私には歌があります!」

♪心の糸

NHK大河ドラマ「炎立つ」に出演して貴梨を演じたお話から「夜桜お七」のエピソード

紅白で歌うというのはどんな感じなのか
冬美さん「緊張しかないです、もちろん気持ちとしては1年間ファンの方に応援していただいて今年もこうやってお返しができますという思いと、お祭りなわけじゃないですか、歌謡界の中でも一番大きなお祭りだと思うんですね、ですから特別な歌番組っていう感覚で出させていただくんですが、ステージの上に上がったら緊張であっという間に終わっちゃうんですよね、わけも分からず、全然冷静になって歌えたことないですね。一回だけ冷静に歌えたことがあって、それは休業する前の年『凛として』 そのときは『あっこれが最後だ!』と思ってステージに立たせていただいたんで、自分でこう、間奏だったかイントロだったか忘れちゃいましたけど、なんかホントにNHKホールの客席を全部じっくり目に焼き付けようと思って歌った、歌えた、冷静に」

上柳さん「私達には緊張しているようには見えないんですけどもね、全部この場を私の場にするという」
冬美さん「一切ないですね!そんな余裕があったらもっと大物になれます私!ホントに」

♪夜桜お七

18日はYouTubeのお話から

上柳さん「マイクを持たずに歌うというね、なのに不思議なことに音のバランスが妙にいいんですよね(笑)」
冬美さん「あれほんとにね小さなスピーカーで、あれスマホじゃなくってウォークマン!ウォークマン!」
上柳さん「よく押し間違えてましたねぇ!」
冬美さん「あとで気づいたんですけど、シャッフルっていうのになってたらしいんですよ、知らないものそんなの、そんなの知らないものぉ!いつの間にかそこを押してたらしいんですよ」

緞帳のお話では
冬美さん「ホントに真面目に私はやってるんです!アイデアはうちのマネージャーが色々考えてくれてるんですけど、あの緞帳も、なんだか汚いあれ鈴木マネージャーの玄関マットらしいんですよ、あたしんちの玄関マットのほうがずっと綺麗なのに、せめて私の家の玄関マットだったら」

♪L-O-V-E duet with トータス松本

細野晴臣さん、忌野清志郎さんと組んだユニット「HIS」について

HIS結成の経緯から清志郎さんとの想い出
ナニワ・サリバン・ショーでステージをやった際のお話
冬美さん「私は花巻温泉の温泉場でコンサートやって帰ってきてリハーサルだったんですね、そん時一番長くお話させていただいて『なんか温泉場で歌うの?』興味津々で『それどういうこと?』っておっしゃられて『実は例えば温泉に旅行に来られた方が温泉につかってから私のショーを見て帰る、あるいは私のショーを見て泊まって帰るとか、そういうのが演歌の歌い手にはあるんです』って言って、『はー面白いねぇ!そういうのあるんだー』って言ってやたら感心されて、それがホント立ち話で5分くらいだったかなぁ、それが一番長くお話させていただいた感じですねぇ」

冬美さん「歌はたくさん残してくださってますけど、今のこの時代を見て清志郎さんなんておっしゃるだろう、どんな歌にメッセージをこめて歌ってくださるだろうって思うとホント残念ですよね」

♪夜空の誓い

19日は休業から「また君に恋してる」のヒットまで

冬美さん「今でこそこうやってあんなことがあったこんなことがあったってお話できますけど、それはもう何年も受け入れなかったし『なんで?なんで?』って、それしかなかったですよね、でやっぱり母親のことが心配で、ですから毎月毎月帰って、すごい忙しいスケジュールの中、一日でもあったら帰って母親の様子を見て、だからやっぱり精神的にも体力的にももう厳しい状態になって休業という形になるんですけども」

冬美さん「その当時ホントに人生のお応援歌を歌う機会が多くて、たまたま亡くなった後、たかたかし先生って、デビュー曲の「あばれ太鼓」や節目の年には必ず書いてくださってる先生が『冬美頑張れよ』という意味で『風に立つ』という歌を作ってくださったんです。『人生やるっきゃないさ』って『何があってもとにかくもうやるっきゃないんだよ!前向いて頑張るしかないんだよ!』と、その歌を頂いたんですが歌えません正直言って、でもそれを自分の感情を乗せないように、乗せたら歌えないって、でも乗せないように歌うと歌にならないですよね正直言って、そういう葛藤がずーっとあって、うちの社長なんかも次から次へと仕事を与えればもう忘れていくんじゃないかとか元気になるんじゃないかって、でもいくら仕事を与えてもらってももう全然自分の中で、消化してる、こなしてるだけになってしまって、ファンの方に申し訳ないなとか、そんなことを思いながらの数年間がありましたんで」

二葉百合子先生との出会い
冬美さん「(二葉先生の歌声を聴いて)自分が悩み苦しんでる時だったので、あの素晴らしいストレートな歌声が、突き刺さるってこういうことですね、突き刺さったんですね」

冬美さん「先生のところで一から習えるんだったらと思って、その思いを手紙に書いて出させていただいたら、まあ先生がすぐお電話くださって、そのお声がまたねいいお声なんですよ『すぐいらっしゃい!』『すぐいらっしゃい!』っておっしゃってくださって先生のお宅に伺ったんですけど」

泉ピン子さんとの出会い
冬美さん「ピン子さんのお父様は浪曲師でいらっしゃってピン子さんが子供の頃から二葉先生は親しくしていらっしゃったそうなんです。たまたま先生の最後のサヨナラコンサートのときにピン子さんもお花を持っていらっしゃって、そこからですね急激にピン子さんとも親しくお食事をさせていただいたり・・・YouTubeにお電話で出ていただいて、『いつでも出るわよー』なんておっしゃってくださってるんですが」

♪アジアの海賊

石井ふく子先生のエピソード
冬美さん「この間も突然11時過ぎにお電話が、石井先生、えっ!石井先生!?って思って『あっ先生どうなさいました?』『あなた起きてた?』『はいもちろん起きてますけど、何かありましたか?』って言ったら台本のちょっと気になるところが『こここうしたいんだけど』って『わかりました』って2箇所ほど『えっ先生早くおやすみください』って言って(笑)ですからもう今もずーっとね、あそこをどうしようこうしようって、やっぱりもともとのお芝居を・・・私は歌手ですから歌がありますんで短くしていただいてるんで、そこを先生なりに色々工夫してくださってるんだと思うんですけど、なんか思いついたら・・・でも11時過ぎですからねぇ、普通は・・・ねぇ、ですから普通じゃないんですやっぱり、もう、先生パワー凄いですねぇ」

26日からの明治座ではピン子さんが何やるか心配と
冬美さん「ピン子さんが(ブッダを)私が歌いたいって言うんですよ(笑)なんかもしかしたら乗っ取られるんじゃないかと思って心配なんですけど、ナレーションはやらないって言ってました、ナレーションはやらないけど何か、何か企んでるらしいんですよ、これはもう私にも教えてくれないんで、ホントに歌ったらどうしようかと思って心配してるんです(笑)」

♪また君に恋してる

写真は「あさぼらけ」のブログより
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