15日に放送されたTBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」に坂本冬美さんがゲスト出演
冬美さんは2011年2月以来、約10年ぶり2度目の出演
太田光さんは大学時代から「あばれ太鼓」の赤い百円ライターを持っていたそうで
田中さんはその坂本冬美と書かれた赤いライターで初めて「坂本冬美」という名前を知ったと!
太田:(「ブッダのように私は死んだ」は)素晴らしいですね!凄い歌だし、俺やっぱり坂本さんの歌い方、あーこうやって歌うんだって!ホントに凄いなと思いましたね」
冬美:ありがとうごいざます。でも桑田さんの歌ってくださったデモ、音源を何百回も聴かせていただいてレコーディングさせていただいたんですけど、ちょっとアドバイスいただいたりなんかして
太田:桑田さんのように歌っているということですか?
冬美:桑田さんのようにはならないんですけど、ちょっとAメロのところとか、Bメロとか桑田さんの歌をしっかり聴いてレコーディングさせていただいたんですけど
太田:全然そんな感じしないね!桑田さんて色んな人に楽曲提供するじゃないですか。例えば、中村雅俊さんの「恋人も濡れる街角」なんて完全に桑田さんが入っちゃうんだよね、中村雅俊さんの口調の中に。坂本冬美さんのは全然。研ナオコも割とそういう感じしたけど、全然違って、なおかつオレが予想している歌う方じゃないというか、なんて言ったらいいのか「お釈迦様に代わって怒るうよぉ」ってあるじゃないですか、あそこもっと「怒るうよ~!!」って、恨みとか込めるのかなと思ったら、すごく優しく「怒るぅ~よ」って、ああいうのが逆に怖いというか、女性の怖さ!
冬美:なんかこう怨念みたいになってしまうと演歌っぽくなってしまうし、あまりにも怖い女性は演じたくないなっていうのがあったんで
太田:そこが凄いなとオレは思ったんだよね、こうは歌えないだろうと、オレにもしあの曲が来たら(笑)
・・・
田中:凄い!こんな曲聴いたことないですもんね!
冬美:いやホントに今まで見たことも聴いたこともない世界観ですね
田中:ない曲!今までないのよこんな曲が!ホントに凄い歌だな!
太田:プロモーションビデオ、あれはどうしたんですか?
冬美:あれはですね桑田さんがストーリーとか色々考えてくださったんだと聞いてますけども、とにかく歌謡サスペンス劇場ですのでああいう形で、私はいきなり・・・
太田:思いっきり脱ぎましたねぇ
冬美:えぇ、死体から始まりましたんで
太田:死体から始まりましたねぇ、安置所から
冬美:安置所から、はい
太田:ベッドシーンがあって、乳頭の色はどうだった・・・
冬美:ちょっと(笑)すみません(笑)
中学の時、初恋の人・山本くんの影響でサザンが好きになったという冬美さん
山本くんとは今でも親交があり、新米の時期には新米をとどけてくれるそうで、今回桑田さんとのツーショットが載った新聞記事を写メして山本くんに送ったところすごく喜んでくれて、その記事を切り抜いてくれているそうである
太田:山本くんはもう結婚されてるんですね
冬美:それが一人なんですよ
太田:あらじゃまだわかんないですね
冬美:まだわかないって(笑)まぁ私も独身ですけども、初恋ってやっぱ特別じゃないですかね、大事に大事に
太田:もしかしたら二人で「いとしのエリー」を車で聞いて、で山に運ばれて、埋められて(笑)
太田:(週刊文春のグラビアで)見てください!この背中!
冬美:ごめんなさい前じゃなくて(笑)
太田:これかなり思い切りました?
冬美:そうなんです!こういうものって初めてだったんですけども、なんか足をちらっと見せたり、なんかちらっと見せたりしてるじゃないですか、でも私ほら胸もお尻も自信がないから、じゃぁちょっとぐらい背中、ちょっとぐらいだったらいいよって言いましたら、写真見てビックリしました!こんなに
田中:こんなに出てるって思ってなかったんだ
冬美:いつの間にこんなに下げられてたんだろうと思って
(爆笑)
太田:綺麗な背中ですよ
田中:でも坂本さん体ちゃんと鍛えてるというか、運動とか
冬美:運動してないんですけど、お風呂場でペットボトルをブンブン振り回したりとかですね、ストレッチしたりとか・・・それはもう何年もやってます
田中:ちゃんと肩甲骨がね、きれいですね
太田:また肌が素晴らしいじゃないですか
冬美:それは塗ってるからなんです
太田:ちょっと乳頭出てます?
冬美:出てないです!全部隠してます
太田:プロモーションビデオのベッドシーンもTEAM NACSの戸次 重幸さんと絡みがあるんですけども、あれも
冬美:あれも衝撃的ですよね
太田:衝撃的ですよね!あれはもう自ら・・・
冬美:自らじゃないですけど
田中:ノリノリだったんですか
冬美:ノリノリじゃないですよ!ご想像におまかせします
太田:結構な勇気いりますよね!いままでグラビア関係やってなかったから
冬美:やはりこの曲をいただいたっていうことで殻を破らなきゃいけないと思いました
・・・
太田:(休業していた時、二葉百合子さんに手紙を書いたことについて)そんときも自分で手紙出して、直接直談判したんですね。この人はやろうと思ったら、桑田さんのときもお手紙出されたという話があったから、絶対に自分で直談判するってタイプなんだって
冬美:そうですね、振り返ってみると今までスタッフに背中を押されたり引っ張られたりしてやってきたんですが、人生でこの二回だけですね!自ら動いて二葉先生に救いの手を求めてお手紙を出した、そして今回どうしても桑田さんに曲を書いていただきたいと思ってお手紙を書かせていただきました
太田:ポイントポイントは自分で方向性をがっと決めていくという、それが今の坂本冬美さんを作っているんだなという気がしますよね
♪ブッダのように私は死んだ
太田さんが「優しぃ」というフレーズをどう歌えばいいのかと
冬美さん盛んに口ずさんでこんな感じですかねと説明
質問コーナーでは
ふんどしを締めた男性は?
冬美さん:かっこいいと思います!お尻がかっこよければ、ねぇ!山本譲二さんの「みちのくひとり旅」のときかっこよかったですよねぇ!
ふとんにこだわりは?
冬美さん:ふとんにこだわりは別にないですね。枕にはこだわります!この間作ったばっかりです!やっぱりいいですね!全部測っていただいて
喉のケアは?
冬美:私ねぇ、お恥ずかしい話、口にシール貼ってマスクして寝てます!これコロナだからじゃなくてもう何年も!
田中:慣れるまでは苦しくならない?
冬美:テープがどっかいっちゃったりしてる時ありましたけど、今はちゃんと貼ったまんまですし、マスクもいいのいっぱいありますから今は
田中:いいですかそうすると
冬美:全然違いますね、朝起きた時
良原:昼も夜もマスクでしんどくないですか?
冬美:全然大丈夫ですね!もう慣れちゃって
藤あや子さんに直してもらいたいところは?
冬美:ガハハと笑うんですよ、イメージが違いすぎるんで、もう少しお上品に笑ってほしいと思いますね
ユル・ブリンナーのテカテカの頭をどう思いますか?
冬美:自前ですか?そこまでいけはかっこいいんじゃないですかねぇ
田中:男性の髪の毛にごだわりありますか?
冬美:こだわりはないですけど、私もちょっとやばくなってきてるんで、男性よりもなにより、上からの明かりとかも嫌ですねぇ、気になりますね、だから男性の悩みもすごくわかります
店を始めるとしたら?
冬美:スナックもいいですけど、私お好み焼き屋さんやりたいです!結構家で作ったりするんで、自分で言うのもなんなんですが結構美味しく作れるんで、オリジナルはないんですが山芋の具合とか、お水で割る具合とか
田中:自分たちで焼くようなお好み屋さんに入るとうるさいほうですか
冬美:あんまり言わないですけど、ちょっと硬かったりすると「違うんだなぁ」って思いますね。もうちょっとふわっとこう・・・
来年2月に明治座で共演する泉ピン子さんは冬美さんと仲良しでこのラジオも聞いてくれているそうで
「ブッダのように私は死んだ」のCDを百枚近く買ってみんなに配り歩いてくれているとか
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