25日のフラワーラジオ(埼玉県鴻巣市のコミュニティラジオ)で放送された「元気はつらつ歌謡曲 川野夏美 歌色のキャンパス」のゲストは坂本冬美さん<br /><br />パーソナリティは川野夏美さん<br />楽しく可愛いお声ですねぇ!<br />歌うときのお声とのギャップ<br />可愛い方ですね<br /><br />夏美さん「今日おこしくださったのは、なんと!この方です!」<br /><br />冬美さん「坂本冬美です。よろしくお願い致しま~す」<br /><br />夏美さん「ありがとうございますぅ!ご自身で言っていただいてすいません」<br /><br />冬美さん「あっ!言っちゃいけなかったの?ごめんごめん!」<br /><br />夏美さん「いえ言っていただきたくって」<br /><br />冬美さん「そうですか?どうもよろしくおねがいしまーす」<br /><br />夏美さん「冬美さんいい匂いがします」<br /><br />冬美さん「ホント?私ね、この前まで吉幾三さんの匂いだったの」<br /><br />夏美さん「どういうことですかそれは?それはどういうこと?気になります」<br /><br />冬美さん「もう随分前、吉さんがとってもいい匂いがして、私匂いフェチなんで、後ついていったの、クンクンクン、お前気持ち悪いな!って言われて、すみません吉さん何つけてらっしゃるんですか?って言って、その時につけてらっしゃったのを教えていただいて、メンズだったんですけれども、それをずーっと10年くらいつけてたの、でこの間マルシアと一緒になった時に、冬美プレゼントって言って香水をくれたのね、でちょっと女らしいに匂いにちょっと変わって、せっかくマルシアがくれたし、そろそろ吉さんの匂いを・・・」<br /><br />夏美さん「吉さんの匂いっていう感じが私は(笑)すごくあの(笑)ツボにはまっているんですけど(笑)」<br /><br />冬美さん「でも意外といい匂いがするのよ」<br /><br />夏美さん「意外とっておっしゃいました(笑)匂いが(笑)アハハ(笑)すごく柔らかく女性らしい素敵な匂いで」<br /><br />冬美さん「ちょっと変えて、今はマルシアの匂いですから」<br /><br />夏美さん「はい、すごい嗅がせていただきます今日時間いっぱい、ありがとうございます(笑)」<br /><br />冬美さんのプロフィール紹介で、勝ち抜き歌謡天国、内弟子時代、HISのお話<br />そして<br /><br />夏美さん「私すごく気になっていたというか、個人的に、お休みを2002年から1年間されてたじゃないですか、その以前の冬美さんとその後の冬美さんって、何がどう変化されたのか、ご自身の中で一番変わったことってなんですか?」<br /><br />冬美さん「いまでももちろん失敗はたくさんあるし、反省することもいっぱいあるんですけど、引きずらなくなった!ようするに休む前っていうのは色んな事に自信がなくて、結構何日も何日もこれでいいのかこれでいいのかって思ったりして、とにかく特にテレビで歌うとなるとものすごく怖かったんですね、今も怖いですよやっぱり生放送とかは、でも、いいや!って、今日は今日の歌を一生懸命歌えばいいって、調子が悪ければ悪いなりの歌を精一杯歌えばいいって、そのかわりその1曲を、たった3分でも、1曲を歌うためには自分が後悔のないように練習をしてお稽古をして本番に臨んで、でも失敗したらもう今日はこれで終わった、今日はこれだけの力しか出せなかったんだから、翌日になったらまた新たな気持でっていうのを」<br /><br />夏美さん「まーっ!それ今ものすごくほしい能力です!めっちゃ引きずるんで・・・わーっ!それはお休みの間どう過ごされてそういうふうに変わっていったんですか?」<br /><br />冬美さん「それは、二葉先生と出会って、まあ二葉先生も色んな、もう何十年も、それこそその当時ですから70年近く歌ってこられた先生でも、何度も何度もこう失敗して、壁をとにかく乗り越えて今まで来たっていうお話を伺ったり、あとは舞台に立つときの姿勢ですよね、冬美ちゃん1曲歌うのも20曲歌うのもおんなじ姿勢で歌わなきゃダメ!1曲だから軽い発声でいいとか、これくらいでいいか、20曲だから一生懸命やろうじゃなくて、1曲も20曲も準備をするっていうことに関しては同じなのよ!って、そのお言葉を聞いてから、そうだ1日1日、1回1回を大事に悔いのないようにって思うようになったら気分的に楽になりました、今でも失敗するけどもうしょうがない!って」<br /><br />夏美さん「う~ん、なにか伺っていますと舞台に立っている間の時間よりも、ということではないんですけど、お稽古だったり準備をしている期間の大切さみたいなものをすごく感じますね」<br /><br />冬美さん「そうです!だから私なんかも気持ちが、あーやっぱりダメだった!って思ったときにはアスリートの方々の映像とかね、それこそイチローさんなんかも終わってからもバットスイングしたりとか、お稽古したり、それこそゴルフの方でも終わってからパターの練習をされたりとかっていうのを見て、そうだそうだ!こういう方々も一つずつ積み重ねてこうやってらっしゃるんだって思って」<br /><br />夏美さん「その部分ではアスリートも歌手もメンタルトレーニングという意味では同じなのかもしれないですね」<br /><br />冬美さん「だと思いますねぇ」<br /><br />夏美さん「わー凄い!ちょっとそういうふうにやってみたいですね!切り替えて行きたいですねぇ!凄いそれは聞いてみたかったのでありがとうございます」<br /><br />冬美さん「よかった」<br /><br />夏美さん「あともう一つ全然関係ない話なんですけど、私4、5年前にBS日本のうたという番組の収録で冬美さんとご一緒させていただいた時にものすごい失礼なことしてしまったんです」<br /><br />冬美さん「何?どうしたの?」<br /><br />夏美さん「地方の会館で、お手洗いで、私個室から出ました時にちょうど冬美さんが手を洗い終えられて出られるところだったんです、それで鏡の中の冬美さんと目があった気がして、大慌てでおトイレから出て追っかけて行って、冬美さんおはようございますってご挨拶をしたんですけど、その時冬美さんが、あぁおはよう、手を洗ったの?っておっしゃって、すいません洗ってないですって言ったことが、その節はホント失礼しました!ホントに!」<br /><br />冬美さん「あっそうだったんだ(笑)」<br /><br />夏美さん「ホントにもう落ち着けよ!っていう、そのあと、いまだに引きずってまして、その時に冬美さんがすごく優しく突っ込んでくださったんです、洗ってきなさいちゃんと!なんて」<br /><br />冬美さん「よけいなことをゴメンナサイね(笑)」<br /><br />冬美さん「ホントに嬉しかったんですよ(笑)あっ洗ってないわと思って(笑)」<br /><br />冬美さん「いやでも気持ちはすごくわかる、私も後輩でもし先輩がそういう、逆の立場だったら私も手を洗わず走ってたと思う」<br /><br />夏美さん「ホントによくよく考えたら洗ってから落ち着いて楽屋にご挨拶に行けばよかったんですよ、なにを汚いまま追っかけて」<br /><br />冬美さん「いやでも5年の前のことをもうそんな」<br /><br />夏美さん「引きずってるんですよ(笑)」<br /><br />冬美さん「引きずらないで!そういうことはもう全然、すっかり忘れてました、もうそうですか、あぁよかった今日は、スッキリしてもらって(笑)」<br /><br />夏美さん「ホントに嬉しかったのと、引きずってるのとで、ホントにありがとうございました!何の話という感じですけども(笑)」<br /><br />冬美さん「気になって言ってくれたんですね」<br /><br />夏美さん「ずっと引っかかっておりました(笑)大変失礼いたしました」<br /><br />冬美さん「とんでもないです」<br /><br />夏美さん「ちょっとホント聞きたいことが溢れすぎてはいるんですけれども、歌のお話ももちろん、歌のお話もじゃないや!歌のお話を伺わせていただきたいと思います」<br /><br />新曲「俺でいいのか」のお話<br /><br />夏美さん「歌われる時に難しかったといいますか、ポイントと言いますか、心がけられたことってありますか?」<br /><br />冬美さん「どうしても男唄を歌ってる割にはけっして太い声ではないじゃないですか、ハスキーですよ、こうやってしゃべると、でもそんなにごっつい声じゃないので、太く声を出してって言われるんですけどディレクターから、でもなかなかそれができなくて、今回イメージとして鏡五郎さんとか冠二郎さんとか、ちょっとそのイメージを置きつつ、でもまあ私が歌うんだから、特に1行目がね、女性の気持ちを歌っていたり、主人公の男性が想っている女性が浮かぶような歌詞になってるので、そこはそういうふうに俺でいいのか?って言われている女性の気持ちも含めつつ歌ってます」<br /><br />♪俺でいいのか<br /><br />書道の話から似顔絵の話で<br /><br />冬美さん「私はね細かいことがまったくできないの!もう指先がとにかく不器用で、縫ったり編んだりがまずできないでしょ!だから針に糸を通すだけで30分くらいかかっちゃうくらいの人なんです」<br /><br />夏美さん「えーっ!じゃぁそれは向いてないってこと、好きじゃないんですね、きっと」<br /><br />冬美さん「不器用!」<br /><br />夏美さん「やりたいともあんまり思わないんですね」<br /><br />冬美さん「思わない!でもやらざるを得ないときが時々あるのね」<br /><br />夏美さん「私もですぅ!向いてないです」<br /><br />冬美さん「向いてないんだ!あんな細かい絵が描けて?」<br /><br />夏美さん「もう裁縫はダメですねぇ」<br /><br />冬美さん「あー細かいことができるかと思った」<br /><br />夏美さん「指縫ったりします」<br /><br />冬美さん「なんかホッとするわそういうこと聞くと」<br /><br />夏美さん「いやいやいや」<br /><br />冬美さん「そうなんだぁ」<br /><br />夏美さん「以外でした」<br /><br />冬美さん「以外だったわ私も」<br /><br />夏美さん「冬美さんは内弟子時代お料理だったりお掃除だったり色んな家庭的なこともたくさんされたと思うんで・・・」<br /><br />冬美さん「それは嫌いじゃないんですよ!お掃除も大好きだし、嫌いじゃないけれども、あの縫ったり(笑)」<br /><br />夏美さん「あまりに細かいのは」<br /><br />冬美さん「そういうのはまず無理、なんかビーズでなんかとか、なっちゃん!伍代夏子さん!あの人そういう細かいのが好きじゃない!ああいうのは絶対無理です!イーっとなっちゃう」<br /><br />日舞と三味線を習っているというお話で、冬美さんは不器用だから人の何倍もかかる、自分が不器用な人間だと思って、前もって準備しないとダメと<br /><br />最後に<br /><br />夏美さん「バームクーヘンの差し入れごちそうさまでした」<br /><br />冬美さん「美味しいから食べて」<br /><br />夏美さんは小学校2年生ころに「祝い酒」をよく歌っていたそうで、お祭りやカラオケの大会、知り合いの結婚式などで歌っていたそう<br /><br /><a href="https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/002/651/23/N000/000/000/156949265972454740190.jpg" target="_blank"><img border="0" alt="kawanonatsumi.jpg" src="https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/002/651/23/N000/000/000/156949265972454740190-thumbnail2.jpg" width="640" height="640" onclick="location.href = 'https://hiro-star.at.webry.info/upload/detail/002/651/23/N000/000/000/156949265972454740190-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><a name="more"></a>
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