8日にラジオ大阪で放送された「水谷ひろしのOSAKA歌謡ウェ~ブ」のゲストは坂本冬美さん<br /><br />来年の新歌舞伎座「沓掛時次郎」で三味線を弾くというお話<br /><br />水谷さん「冬美さんのブログかなぁ、三味線とか勉強してるとか」<br />冬美さん「(笑)そうなんです!五木さんと門付けでね、一緒に廻るときにちょっとお三味線を爪弾いて、五木さんがそれに合わせてお歌いになるというシーンがありまして、一応お三味線を持ったときの形がきれいな方がいいじゃないですか、と思って去年の5月から始めたんですが、ま月に2回くらいしか行けないんですけど、そうこうしてるうちに五木さんがご自身のお三味線をプレゼントしてくださったんです!でも、ねぇ、生で演奏するってこれドキドキするじゃないですか、当て振りとかどうですかね五木さん!て言うと、バカヤロ、ダメだよって、ちゃんと弾かなきゃダメって言われて、ですから毎日緊張の舞台になると思いますけど」<br />水谷さん「当て振りってわかる?奈央ちゃん」<br />奈央さん「あの弾いてるふりってことですか?」<br />冬美さん「そうです」<br />水谷さん「ほとんどの三味線弾かない人はわからないです、でもちょっとやったことがある人は指の位置でわかりますから、あの音違うよみたいな、それがわかったら嫌だなってのは冬美さんの中にありますもんね、ちょっと」<br />冬美さん「そりゃそうです!だから見る人が見ればわかるっていうねやっぱり」<br />水谷さん「恥ずかしいじゃないですか」<br />冬美さん「はい、だから一応やっぱり五木さんの舞台でそういうこう失礼なことがあっちゃいけないんでと思って」<br />水谷さん「偉いなぁ~」<br />冬美さん「いやぁでも(笑)ほんとに以前お琴をいただいて、で舞台で・・・」<br />水谷さん「え~お琴いただきました!」<br />冬美さん「いただいたんですお琴!」<br />水谷さん「それ何でです?」<br />冬美さん「何か楽器やったほうがいいよって言われまして」<br />水谷さん「五木さんなんでもできますから」<br />冬美さん「そうなんです!で舞台で2度ほどやったんですが、一度としてうまく弾けたためしがないんです!これホントにお恥ずかしい話、練習してないように思われるんですけど、舞台の始まる寸前まで毎日お稽古して!それでもツメは飛ぶわ、音は外れるわ、もうこれはちょっと無理私は・・」<br />水谷さん「でも冬美さんねそんな簡単に楽器弾けないですよ!」<br />冬美さん「そうなんです」<br />水谷さん「でも練習されるのがえらいですよねぇ」<br />冬美さん「いやでも練習してもしてもダメだったんで、やっぱり向いてないんだな楽器は・・・で諦めてたところに今回お三味線のお話が来て、2度もそんな失礼なことを五木さんに対してできませんので、なんとか・・・まぁでも単純な手なんです!ですからそれだけが救いなんですけど!」<br />水谷「でも単純と言ってもねぇ、やっぱり難しいとは思うんですけど」<br /><br />実はここ2年位日本舞踊もお稽古しているという冬美さん<br /><br />水谷「関西にもたくさんの歌手の方いらっしゃるんですよ、中にはインディーズで出したけどまだテレビにも出られないしラジオも出たことないという方いっぱいいらっしゃると思うんですけど、一つのポイントとして覚えてほしいのはねぇ、和服でお歌いになる方は私が今から冬美さんに聞く話を是非覚えてください!実は日本舞踊を舞台で踊るためではないんだけど、坂本冬美さんは日舞の勉強をしてはる!」<br />冬美さん「いやぁぁ恥ずかしい!ちょっとそんな・・・」<br />水谷さん「これは立ち姿のためなの」<br />奈央さん「あ~表現の一つとして」<br />冬美さん「(恥ずかしそうにあたふたしながら)いや、これも実はデビューからホントに五木さんがやっぱりやっといたほうがいいよって言ってくださって、お師匠さんもご紹介していただいて、でも1年やったんですが、まあこれも向いてなかったんですよ!で舞台のたびにその前にちょこちょこっとはお稽古したんですけど、でも向き不向きってあるじゃないですか、でも50になって、もう今52ですけど、さすがにもうホントにいくら嫌いだ苦手だとか言ってもダメだと思って、ちょっと真面目に、ここのところお稽古に行ってるんですけど、遅すぎますけど!」<br />水谷さん「でもやっぱり和服の女性歌手の一番キモというか命って足元なんですよね!」<br />冬美さん「ああ~」<br />水谷さん「綺麗な俳優さんは、役者さんは足元が綺麗って表現をしたりするんで、冬美さんってすごい綺麗です!」<br />冬美さん「あっ足元!あっ意識してこれから」<br />水谷さん「いえいえいえ!してはりますて!」<br />冬美さん「ホントですか!」<br />水谷さん「これを今関西で歌の仕事してらっしゃる方に覚えてほしい!やっぱり見てたらスターさんってのは足元が皆綺麗です!関西の女性の歌い手さんは」<br />冬美さん「はぁ~あぁそうやって意識して見たことないけど見てみます私も」<br />水谷さん「これ悪口でもなんでもないんだけど、すごい綺麗なドレス着たり、着物着てカラオケ大会にお出になってる素人の方が一生懸命歌ってはるんですけど、下仁王立ちですね、女性の方、あんた土俵入り?みたいな方が」<br />冬美さん「なるほどねぇ」<br />水谷さん「冬美さんの努力すごいわかります!見てて」<br />冬美さん「いやいや、もうちょっと遅すぎるんですけど、でもまあ50でも遅くないと思って、ここね2年位一生懸命(笑)やってるんです・・いやいや遅すぎなんですけど、恥ずかしいですホントに」<br /><br /><a href="https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/002/651/23/N000/000/000/156802502806339047928.jpg" target="_blank"><img border="0" alt="20190908_radio_osaka.jpg" src="https://userdisk.webry.biglobe.ne.jp/002/651/23/N000/000/000/156802502806339047928-thumbnail2.jpg" width="320" height="180" onclick="location.href = 'https://hiro-star.at.webry.info/upload/detail/002/651/23/N000/000/000/156802502806339047928-thumbnail2.jpg.html'; return false;" style="cursor:pointer;" /></a><br /><a name="more"></a>
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