3日に放送されたYBC山形放送「博也とまどかの歌謡ロード」に坂本冬美さんがゲスト出演
パーソナリティは浜博也さんと大石まどかさん
歌い手であるお二人が「ブッダのように私は死んだ」を聴いた衝撃が伝わってくるようなお話でしたね
浜博也さんの解釈を聴いて冬美さん「なるほどぉ!」
冬美さん「桑田さんがどういう風な解釈でお書きになってるかもわかりませんし、私自身は私自身のこの解釈、今の浜さんの解釈、ですから聴いてくださった方がご自身の人生と重ねてね、ご自身の経験と重ねてまた違った解釈があっるかもしれない!その深さがこの歌にはあって、一つじゃないんですよね!だから年齢にもよって違うでしょうしね!深いなぁ!っていうのを・・・私これ1年半くらい前にレコーディングさせていただいたんですが、それからもう何度も何度も歌っていくうちに新たな発見っていうのがホントに出てくるんですよ!レコーディングしたときは最後「男を抱くわ」って言葉がありますけど、何かこう、なんて言うんでしょう、強い女性!もう今度はあなたを手のひらに乗っけて、今度はこっちが抱いてやるんだからというような気持ちでちょっと強く歌ったんですけど、でもずーっと歌ってると女性って母性があるのよねって思ったわけですよ、もうその愛した人が私に手をかけてしまったけど、だけどどっか許しちゃって、わかったわかったあなたがしたことは悪いことだけど、いいのよいいのよ!って抱きしめてあげるからっていう、そういう思いもありなのかなって、こう歌っていくうちに・・・」
浜さん「これはだから『天城越え』ですよ!ようするに昭和の『天城越え』に匹敵する令和の『ブッダのように私は死んだ』になるんじゃないかなとボクは思ってますね」
冬美さん「嬉しいことをおっしゃっていただいて」
浜さん「カラオケで歌われる歌われないは別として、OLさんなんか演歌に興味ない方でもなんか歌ってよって言ったら『天城越え』なんですよ!必ずそうなんです」
冬美さん「あぁ~嬉しいことを言ってくださって」
浜さん「それが令和の時代、5年後か10年後かわかんないけど、何か歌ってよ!じゃぁ坂本冬美ちゃんの『ブッダ』を歌うわ!ってなるんではないのかなとボクは予感がしてますけどね」
冬美さん「嬉しい!ほんとに!」
劇場公演お話では
冬美さん「(セリフと歌での喉の使い方)違うんです!ですからお芝居が終わって30分から35分くらいの休憩で、歌う声にしなければいけない、これが、支度しながら、これはホントに大変」
大石さん「冬美さん終わった後げっそりされてるってよく聞きますもの、もうホントに大丈夫かしらなんてみんな言ってて」
冬美さん「魂削りながらやってますね」
浜さん「風邪ひいたって言ってられないですね」
冬美さん「ひいたって言ってられなしです!お薬飲みながら・・・」
浜さん「セリフも覚えなきゃいけない」
冬美さん「はい!たくさんあるんですセリフが今回」
大石さん「そうでしょうね!橋田先生だと」
冬美さん「(泣きそうな声で)すごくたくさんあって」
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