横須賀コンサート！

行ってきました！
よこすか芸術劇場。

５年前にコンサートされているとのことですから、私も初めてではないんでしょうねぇ。
記憶にございません！←きっぱり。

着いてビックリの完全馬蹄形。オペラハウス仕様で1800席。

体感的には2500席くらいに感じました。
広くて二階、3.4.5階席が舞台から遠い。。。

先日の名古屋もそうでしたが、こーゆー客席が広いホールにつくと、お客さん入るかな？と、盛り上がるかな？とついつい心配してしまいます（笑）

誰だと思ってんだ。坂本冬美さんだぞ！と帰る頃には思うんですけどね。毎度毎度の恒例行事ってことで。

ということで、愚かな心配は全くいらなかったようで、気持ちの良い超満員！

5階までビッシリ！

1曲目の夜桜を歌い終えると、舞台上から客席をチェックチェックして、
「ずいぶんと広い会場で、お二階、三階、四階、５階。５階ですかー？見えてますかー？遠くてごめんなさいねー。」
「この辺りだと見えなくなっちゃうかな？見えますかー？立ち上がってる方、落っこちないでくださいねー。」

さりげなく？面白く？会話しながら、左右の座席から自分が見えなくなっちゃう境界線を探していたようです。

その後、祝い酒やアカシアなど、上手、下手で歌うときには

（おっと行き過ぎた。今日はあまり端まで行くと見えないんだった）

とでも言うような表情を浮かべ、ご自分で立ち位置を気にしていました。

さらに、いつも以上に声よ飛んでいけ！とばかりに繊細な中にも力強いお声。
熱唱というか大きな声を張り上げないのに、小さな声も伸びる声もぜーんぶ5階席までふぅーっと飛ばすような。あれ、どうなってんだろ？？

絶対に冬美ちゃんだけしかできない歌唱法だと思ってるんですけど、ほんっとに不思議！

昼は８列目くらいのけっこう端っこから観たので、話題になってた明治一代女の血がビシャっ！ってなるところも見られました。

あんなに派手に血だらけになってたんですね（笑）

まったく。。。何回観てんだか。。。どんだけ冬美ちゃんしか観てないかが恥ずかしくなるっす。

でも、たぶん、もう観る事ないっす。確認したんで満足っす（笑）

たいがいあのシーンは冬美ちゃんとバイオリンさん観てます（笑）

夜の部では思いがけなく１列目のモニター前♪

最前列のコンサートはこれまた格別で、もし全ての冬美ちゃん活動を禁じられて1つだけ許されるのなら、間違いなくコンサートを年間２回、最前列でお願いしたいと。←なぬ？多くて贅沢？（笑）けっこう譲ったんだけど？

もう、誰も聞いてくれないんだけども、とにかくお顔が小さくて、輪郭も小さいけれど奥行きも小さくて、どうしてあのお顔から普通の人間以上の声が出るのか不思議で、不思議で。

んで、ドレスのコーナーになったら、まぁ、身体も薄くって。ウエストなんかこーーーんな細かって。

かと思えば「帰ってこいよ」ではあの唸りでしょ！

どーなってんの。マジで。どーして？どーなって？？

アカシアの3番の鳳凰のポーズのとこあんじゃん！あそこが、まあ、目の前だったもんだから、わーぉ。わーぉ。ワーーーオ！だったし。

今年は九州から始まって、明治座を挟んでまたコンサートと、幸せなことに生冬美ちゃんを例年より見させてもらっているんだけど、やっぱりコンサートは、どうしても全部観たい！
やってくれているなら観せて頂きたい！

早速、大宮行かれないわけなんだけど、全部は無理なんだけど、でもまあ、私の幸せはあそこにあるわけで。

今やってくれているから、今後も絶対にしてくれるとは限らないし。
もしかしたら、１年後に「体力的にしんどくなってきたからどなたかと半々で」なんてジョイントになっちゃったら一生観られないんですよ(T_T)

坂本冬美の坂本冬美による坂本冬美だけが現す神々しい混じりっけなしのコンサート。

何年か前に、ふと、この幸せは無限ではないんだ。と気づいたときから、今まで以上の集中力で見させて頂くようになったんだよなー。

いつもいて、今もいる。ように思われてるでしょうけど（笑）ちょっと、いろいろ、違うんでーす（笑）

いつでも、最後の覚悟を持って、気合い入れて拝見しております！！

で、終わるとデレデレしとりまーす♪♪♪

そーだ、昼の部はうちのリアルお姉ちゃんが見に来たんですけど、劇場は何度か観たことあるけど、コンサートは初めてとのこと。

終わっての感想は
「かっこいいね！冬美さんは。唯一無二の存在というか、誰にも似ていない。
ドレスでも妖艶というよりかっこいい。なにもかもがかっこいい！
こんなにたくさん歌ってくれるんだね。コンサートは。お前が劇場の歌が少ない！って言ってた意味がやっとわかった。
こんなにたくさん歌ってくれるものを観てるからなんだね。
あと、誰にも遠慮してない感じがいいね。冬美さん、のびのびしててかっこよかった♪」
とのこと。

さすが我が姉、語彙が一緒（笑）

そうか。劇場公演を観て「坂本冬美を観たことある」ってなっちゃうかぁ。違うんだよ。違うの！
冬美ちゃんはね、コンサートでしか本当の姿を観ることできないんだよぉ！

たくさんの歌を瞬時に世界観を変えながら歌うところももちろんだけど、堂々と歌ったあとに小走りで暗転の中を移動するお人柄とかさ。
おじいちゃんおばあちゃんへの声がけや、スタッフへの鋭い指示もあったり、客席への気遣いから、自由なお客さんの発言をバッサバッサとさばくとことか。
冗さんとのトークでも、主役なのに話しをグイグイ進めてみたりとか。

コンサート、最高！