蝶子さんに会えない寂しさから、冬美ちゃんの歌の旅に出ておりました。
先日、中村中さんが出演している「ベターハーフ」というお芝居を観に行きまして、ピアノで弾き語りをする役だったのですが、その中で「誕生」のサビ前までを歌っていました。
相変わらず切れるような痛いような歌声で、それもそれで迫力があって好きでしたが、リサイタルで冬美ちゃんが歌ってくれた「誕生」は優しく温かい誕生だったなぁ。と記憶をしておりました。
ライブものはたくさん見ると感動が薄れるような気がして、特に一曲だけを抜き出して聴くのもなぁ。。。としばし我慢をしていたのですが、蝶子さんに会えなかった寂しさからYouTubeで聴いてしまいました。
DVDだと絶対全部観ちゃうので。。。
で、感動温存のため久しぶりに聴いた冬美ちゃんの「誕生」は、、、優しい♪♪芯のある強さを優しさで覆い、そっと届けてくれました(涙)
30周年リサイタルだからこの選曲だったのかぁ。とか、もう会えない方への想いを乗せての歌だったのかぁ。とか、サビが強い曲でもサビ以外の部分で沁みさせてくれる、ひとつひとつの言葉を大切にする冬美ちゃんにしかできない表現の誕生だなぁ。。。とかとか。
帝大ではないですが、東京の大学を出ているのでまどろっこしい言い方をすると柳吉はんに叱られそう(笑)
つまりは、単純に、好きなのです♪♪
だいたい蝶子劇場とスペシャルステージを観終えた晩は、冬美ちゃんの歌声をもっと浴びたくて「ENKA」や「Lovesongs BEST」を聴いていますが、なんてステキな歌声で、なんてステキな表現なんでしょう♪♪
丁寧で、優しくて、温かくて。ときには寂しくて、「星影のワルツ」があんなに切ない歌だったなんて。
「越冬つばめ」があんなに健気な歌だったなんて。
魅せる歌もステージで存分に楽しませてくれますが、耳だけで聴く歌声はまた別の感動もあります。
去年は全力疾走する冬美ちゃんを全力疾走で追いかけていたので、今、少し時間があると、こうやって、ちょこっとづつ、感動を反芻してはニヤニヤと幸せに浸っております。
コンサートでは観ることのできない柳吉はんにデレデレの蝶子さん役の冬美ちゃんが観られて嬉しいですし、また君や歌謡浪曲など見所も聴きどころも満載ですが、更にもっともっと聴かせて♪と強欲が止まりません。
こんな要望に応えてたら大変なので、すでに作品化されているアルバムや映像で更なる欲求は自己処理です(笑)
ああ、それにしても、なんて素晴らしい歌声なんでしょう♪うっとり♪
今日は蝶子劇場レポないので、在宅妄想中継でした。。。
いらんがな。 (笑)