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2012年9月1日~27日 明治座「おさんとおしの」 21日の巻

お芝居をレポする前に・・・というか、まだレポできませんが、なんでかというと「冬美ちゃんウォッチング」はしているのですが、お芝居の内容をまともに見れていなかったので、そのご報告と、同じような人、ファミリーにはいるんじゃないの?と思いまして・・・

 

今まで冬美ちゃんとあやちゃんの二人座長といえば、コミカルで明るく楽しいお芝居。

一作目は冬美ちゃんがセナ様としのぶ(美緒ちゃんの男装)で立ち回りをビシっとかっこよく決めたり、男装はするものの女の子のかわいさが出るといった「かっこいい」「かわいい」役。

あやちゃんがリビア姫で美しくおちゃめなお姫様役。

 

二作目はなよっとした男の子役の冬美ちゃんと、しっかり者のかわいい姫役のあやちゃん。

 

いずれもシェークスピアを時代劇にしているのでお二人のイメージにピッタリで見ているだけでもニヤニヤしてしまうハマリ役でした。

 

今回は、お二人座長では初めてのシリアスな本格的ストーリーということで、原作のテーマを伝える「役者」としての坂本冬美・藤あや子。

 

原作の「さぶ」を読み、栄二とさぶのどちらを冬美ちゃんが演じるのか・・・もちろん多くの人は栄二があやちゃんで、さぶが冬美ちゃんと言うけれど、私の中の役者・坂本冬美のイメージはどちらかといえば栄二だったので戸惑いがありました。

歌手として、決して地味ではないスター街道をひた走る冬美ちゃん。役者さんとしても器用で2役でも3役でも演じわけ、表情も表現も豊かでわずかな笑顔でも見る人の心を虜にしてしまう魅力を発する冬美ちゃんが「愚鈍と思われながらも純心でまっすぐなさぶ」を演じることにピンとこなかったんです。

物語の本質は友情であり、苦労があっても性格は違っても支えあい、理解しあい、成長しあうお話なので二人にぴったりなのですが、人並み外れて才能溢れる歌手の冬美ちゃんは「愚鈍」には見えないけど大丈夫かなあ・・・と。そんな不安を持っていました。

 

 

初日にお芝居を見たときには、予想以上のシリアスさと、原作では職人である二人が女性になったことで女中になっていたことでより一層冬美ちゃん演じる「おさん」が取り得のない役柄になっていて・・・ただただかわいそうな身の上で・・・浮かばれないなぁ・・・え~ん・・・・という印象でした。

パッとした見せ場もなく、もちろん立ち回りもなく、おどおどした表情を浮かべて舞台の端にいることが多く、セナ様やロミ様で見せてくれた笑顔もなく・・・顔を見れば泣き顔ばかりだし、あやちゃんの「おしの」も原作通りとはいえ無実の罪でかわいそうなことになっちゃうし・・・。

 

お二人の弾けるような笑顔のショーが始まるまで、どよ~~~~ん。とした悲しい気持ちになり、実はかなりショックでした・・・

毎日、こんなに悲しいお芝居だったらお二人とも気が滅入っちゃうんじゃないか?なんでスターオーラ封印してまでこの題材を二人がやらなきゃいけないんだ・・・ぶーぶーぶー。そんな気持ちでした。

 

それが、不思議なもので、今日お芝居を見ていたら急に感動してきまして・・・

 

何度か観ていたのに、突然何も気にならなくなって素直にお芝居のストーリーに集中できて、冬美ちゃんが泣き顔だよぉ。喉に悪いんじゃない?舞台は硬いだろうに足が痛いんじゃない?あやちゃんと冬美ちゃんが手をつないだ~~~。みたいな邪念が飛んで、おさんとおしのが観られるようになったんです。

 

切っ掛けは佳那晃子さんの号泣する演技。

いつもは「冬美ちゃん♪冬美ちゃん♪」と思ってお芝居も観ているので、他の役者さんたちには目が向かず、悪役ともいえる佳那さん演じる「お勝」が花道に引き上げるシーンでなんで会場から拍手が沸きあがっているのかわからなかったんです。

 

それが、今日、花道の脇で観劇していたら・・・雪の中、おさんの無垢でやさしい心に打たれて感謝の言葉を言い、きっと改心の涙であろう瞬間を感じ・・・あぁ、そういう意味だったのか。おさんに「ばかだねえ」「でもうれしかった」と素直な心になったお勝。そういうシーンだったのか。だから拍手なんだ・・・と。

 

それからは、冬美ちゃん♪あやちゃん♪気分ではなく、おさんとおしのにやっと見えて・・・おしのねぇさんに支えられて、涙ながらにお墓参りに向かうおさんの涙にもらい泣き・・・

 

観てない方にはちっともわかりませんよね。

 

とにかく、やっと「おさんとおしの」という役柄に、冬美ちゃん、あやちゃんの今までの役のイメージからの先入観がなくなって素直にお芝居を見たところ、とても良い話だなぁ。と。思ったのです。

 

もうひとつ、「小島様」がロミジュリのときの「こんにゃく男」と同一人物だと今日はじめて知り・・・毎日嫌なヤツ!と思っていたのに、こんにゃく男ならそんなに悪い人ではないかも・・・なんて(笑)

 

お芝居を見つけないので、役柄と本人の区別がつかないというか、芝居の見方というのが私はできないんだなぁ。ということがわかりました(笑)

 

今回も何人か普段冬美ちゃんを観にいかない知り合いを連れて行っているのですが、みんな「お芝居もいいじゃない!」というのです。

私的には、「冬美ちゃんがかわいそうな役だったでしょ?(泣)」というのですが・・・

みんなは冬美ちゃんを観に行っているのじゃなくて、お芝居を役柄として捉えて観ている(当たり前)から良いお芝居と言うのですね。

 

 

本当に、今日、やっと私の見方がへんだったんだ。ということに気がつきました。

 

明日も観にいくから、ちゃんと最初から先入観なしで観てみようっと♪

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りん
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