2006.10.13 石川厚生年金会館 昼の部

いってきました6月の京都以来、約4ヶ月ぶりのコンサート!!

曲目は変更なしで、大好きな冬美のソーラン節も健在でした。

先日の歌謡コンサートで風邪をひいていた冬美ちゃんが心配で、さらに冬美ちゃん便りにも「みなさん私を支えてください」というコメントがあったので、小松空港でマスク姿の冬美ちゃんを見たときは大丈夫??って心配でしたが、ステージがはじまったらバッチリでした!

幕が開くと「ふたりの大漁節」
客席がすり鉢状に広く、私は一番後ろから2列目だったから、冬美ちゃんがすご~く遠かったんだけど心の目と隣の人がときどき貸してくれるオペラグラスで表情まで見えました(笑)

超満員のお客さんを見渡すように大漁節を熱唱して、最初のおしゃべり。

おなじみのファンクラブのおじいちゃんによると「石川県でのコンサートは平成16年の●月●日(忘れた)」ということで。

左サイドのおばあちゃんも、何回もコンサートを見ている方で、後半でもいい味をだしていました。

祝い酒から、大好きな「凛として」そして、ノリのよい「冬美のソーラン節」に。

ソーラン節は私にはロックに聞こえます。
冬美ちゃんのノリ方も、銃爪を歌っている感じと似ている気がするんですよねぇ。

梅川忠兵衛も久々だったので、セリフのあたりで、こんなかんじだったっけかな?お梅かわいいなぁ。と見ている私に邪念が・・・

わき道に話がそれますが、私の隣の席は知らない人だったんだけど、コンサート前にちょっとお話をしました。
デパートのポイントでいろいろなものを観劇するチケットに引き換えるサービスを受けているそうで、今回も冬美ちゃんがたまたまあったので来場したとのこと。

終始オペラグラスを覗いては、
「着物も小物もとてもセンスがいいわ。」
と褒めていました。
特に風雪ながれ旅のときの緑の着物と帯止めが最高だったようです。

で、この隣のマダムが、梅川忠兵衛が終わった途端、私より早く大きな拍手をしていました。
「すばらしい!!」と・・・

なんだか、こーゆーのってうれしいですよね♪

風雪とりんご追分のコーナーは「聴かせます2006ツアー」(勝手に命名のツアータイトル)の中でも私は特に好き!

でも、風邪が治ったとはいえ、梅川とこの風雪コーナーは心配だったんです。

ちょっと風雪の前奏のとき、マイクがハウリングしてて、「なぬ?」って表情で冬美ちゃんが横を見てたので、余計心配でしたが、はじまってしまえば見事な熱唱でした。

ただ・・・
尺八の「きのはち」さんがヘロヘロで・・・
歌のときはそうでもなかったのですが、冬美ちゃんがはけてから、太鼓と笛のソロがあるんだけど、そこで「ピーーーーー!」って音が「ヒャ~~~~~~!」ってのが何度もあってコケましたよ。
しっかりしておくれよ!!

気を取り直して夜桜お七→蛍の提灯。
なんか蛍の提灯がおかしかったような気がするんだけど、何かがわかりませんでした。
ずいぶん斜め後ろのバンマス?を見ていたような・・・

そして羅生門!!

私が思うに羅生門は冬美ちゃんの調子のバロメーター。
お昼の部は全快ではなかったような。
唸りを控えて抑え気味の羅生門だった気がします。

プレゼントコーナー前のトークでは、前週の茅ヶ崎での貸切コンサートで鼻水が出ちゃった事件を自ら告白。

「喉は治って、ほぼいつもの声がでたんですが、鼻水が・・・」
「梅川のおじいちゃんのセリフのときに、出てるかな?って思ったんだけどまさか唇まで垂れてるとは(笑)」
「ちょっと吸ってみたんですよ。そしたら、どこまでも吸えるの(笑)。袖に引っ込んで鏡みたら、唇まで垂れてた。」
「次のトークのとき、客席のお客さんに、垂れてました?って聞いたら、はい。って言われちゃって、恥ずかしかったです」

って、もう、鼻水トークが止まりません(笑)

司会の冗さんも「ねぇ、お客さん。冬美ちゃんはなんというか正直すぎて、飾ることがないので・・・すいません」とフォローを放棄してました。

相当、自分的に鼻水事件が受けたようです。かわいらしい!

プレゼントを渡しにいくときに「一番後ろまで感動が伝わってます!」とか「久しぶりだししびれました!」とか言おう、言おうといろいろ考えていましたが、久々に目の前で見る冬美ちゃんが、あまりにも神々しくて何も言えず・・・
私が帽子をかぶっていたので「かわいい帽子!」といってもらいました。
あ~、なんてキレイでオーラがある人なんでしょ。超好き!

で、能登はいらんかいね、火の国の女。
能登は、先日の歌謡コンサートとは打って変ってきれいな声!能登も近い金沢なので、拍手もいつも以上でした。
火の国の垂れ幕も久々にみると、やっぱりデッカイなぁ。

ファンクラブさんにいつもはチケットをとってもらうから、一番後ろで見ることは最近じゃあなかったから、余計に大きく感じたのかも。

スモークもきれいだなぁ。やっぱし。

そしてだ~いすきな「風に立つ」
この2番あたりから、なんか急に冬美ちゃんの声量があがったような気がしました。

そして、会場が一体になって手拍子をしての「あばれ太鼓」

太鼓を打つ姿の切れがよくて、まぁかっこいいったらないから!!超ほれるっつーの!!

幕が下りると、マダムとは逆隣りのおば様二人が「いや~、かわいいし、歌うまいし、これは人気があるのわかるわ。」といっていました。
この二人、靴は脱ぐは、靴下まで脱いでリラックスしてて、おしゃべりもひどいし、まいったなぁ。
きっとこの人たちも何かでチケットをもらって、興味ないのにきちゃった人なんだなぁ。って思ってたんだけど、そんな二人まですっかり虜にしちゃうなんて、やっぱり冬美ちゃんは偉大だなぁ。

とすっかり気分がよくなりました。

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