UNDERFUYUMI(坂本冬美さん応援サイト)
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2007.11.04 茨城 常陸太田コンサート

昼の部と夜の部、久々の冬美ちゃん三昧で頭が混乱しているので一緒にレポします。

まず・・・
31日の中野サンプラザの夜の部の後半を見たのですが、体調があまりよくなさそうで心配していました。
ケコっケコっと咳が出るようで、それでも声は大丈夫だったのですが、何か辛そうで。冬美ちゃん便りにもちょぴっと体調が悪い。と書いてあったこともあり、4日しか経っていないから体調が戻っているかが心配でした。

まずオープニングSEが変わっていました。
和調で横笛や鼓などの音。あ~新しくなったコンサートが見られるんだなぁ。と期待が膨らみます。

幕が開くと冬美ちゃん便りでも写真が出ている紫の龍の着物。
去年の紅白に羅生門を歌うんだったら着ていたはずの幻の着物です。
応援が足らずに羅生門を紅白で歌ってもらうことができなかった悔しさがふと思い出されます。

まぁ、そんなちょっとブルーな私の気持ちとは無関係に冬美ちゃんは絶好調。
イントロ部分や殺陣の部分のアレンジがちょっと変わっています。
いきなり羅生門で始まったので、客席はちょっとした緊張感。きっと「坂本冬美って男らしいかんじだっけ?」と面食らう人もいたでしょう。

そしてMCになると一転楽しい冬美ちゃんのおしゃべり。
最前列のおとーさん、おかーさん相手にいつもどおり会場を沸かせていきます。
冬「今日はどちらから?市内からですか。どうりで垢抜けていると思った。握手しましょう。手を離してください・・・あ、私が握っていましたね」
冬「お客さん名古屋から??わざわざ??どーりで派手なお洋服で(笑)私の着物の紫より、お母さんの紫が目立っちゃってるじゃないですか。隣はお父さん?あら、こちらも光り物のジャケットで派手・・・」
という具合です。

続く曲は、「祝い酒」「ふたりの大漁節」「冬美のソーラン節」。
ソーラン節のイントロが鳴ると、客席の中を大漁旗をもったハッピ姿の若者?が走りぬけステージへ。
派手な演出に盛り上がり、静かに見ていたお客さんも自然と手拍子が出ます。

「ソイヤー」をビシっと決めてから退場。

薄いカーテンが降り、梅川忠兵衛へ。
ライティングが変わったなぁ・・・とぼーっとしていると、うっすら冬美ちゃんの影が見えてきます。
薄幕が上がると白の上品な柄の着物の冬美ちゃん。
イントロが流れ出すと・・・
あれ?なんか違う。いや、ぜんぜん違う。
前奏が今までのが思い出せないですが、確実にぜんぜん変わっています。
冬美ちゃんの歌はそのままですが、その後も演奏は新バージョンになってオーケストラというか、ミュージカルのように、悲しい場面や緊迫した場面を音楽でも盛り上げていきます。
先日、レコーディングをしたと冬美ちゃん便りで見ていたので、おそらくそのときに変更になったのでしょう。

初めて梅川忠兵衛を見たときは「熱唱ひとり舞台」という感じで冬美ちゃんしか目にも耳にも入りませんでしたが、今回のバージョンはきっと初めて見る人にも自然と音楽が耳に入り、場面を歌や語りだけでなく音としても感じやすいのではないかと思います。

圧巻は「かくせど~~~」の一声。すごい迫力・・・レコーディングに二葉先生も立ち会われたようですが、また直接のご指導があったのかな?ピリっどころか、ビシっと会場が張り詰めます。
「これが親と子 嫁姑」のあたりの歌部分での雪が増量!吹雪の中へ消えていく二人と、それを見送るお父さんが迫力を増します。
「あの世へいそぐ 夫婦旅」を待つように、会場から割れんばかりの拍手。すぐに続くセリフを食う勢いです。

最後の豪華なエンディングはそのまま活かされ、美しい振り返りで遠くを見つめる冬美ちゃんを残し、黒幕がひかれます。

ここで司会の冗さん登場。
ちょっと和んでから夜桜お七。

もちろんゲタップ用のゲタを履いての登場です。
(冬美ちゃんはゲタタップと言いますが・・・)
夜桜お七の着物はかなり強いピンクでスパンコールいっぱいの桜柄。本当に派手です。裾からはブルーの襦袢というかなんでしょうねぇ。ゲタップのときに着物をつまみあげるので、いわゆる「見せパンツ」の着物版なのですが、なんといっていいのかわかりません。
普段ビシっと着付ける冬美ちゃんなので、ゲタップを知らずに夜桜お七を見ると、「あれ?見えちゃってるよ」とちょっとドキっとするんじゃないかな?私だけ??

蛍の提灯はいつも通りに始まるのですが、一番が終わってクルクル回る間奏に入る前に、階段中段へ移動。

おもむろに着物の裾をまくり、ゲタでステップを踏み始めます。
ひとしきりタップを披露してから・・・これは書かないほうがいいなぁ。まだ見てない人いるもんね。

で、無事タップコーナーを終えると2番に戻る。という感じです。

夏休み返上でゲタップの練習をしていた姿は、冬美ちゃん便りにもありましたよね。かなり真剣で手をグーにして練習している姿が・・・

11列目と14列目から見たから表情は見えてなかったんですけど、それでも上下の唇を噛んじゃって、真剣にステップを踏む姿に冬美ちゃんのマジメな性格を感じます(笑)
眉間にシワまではないけど、歌を歌うときは主人公になりきっているから、演じていない姿・・・というのでしょうか。冬美ちゃん風に言うと。
どちらにせよ「必見」です。しかも早いうちに見たほうがいいと思います。

その後のMCはゲタップのことからはじまり、教えてくれたHIDEBOUさんの話から、歌の恩師である猪俣先生のお話へ。

星に祈りをが都はるみさんの北旅情だったこと、都はるみさんから「大切に歌って」と言われたことを丁寧に伝えます。
こうやって、きちんと毎回この話をしないとまだ「勝手に歌っている」という気持ちになってしまうのかな?冬美ちゃんの歌なのに・・・
乗り越えたはずの不幸や、それでも諦めずに筋を通してこの歌をコンサートで生き返らせた冬美ちゃんの強さに改めて敬意を感じつつ、ゆっくりとイントロが始まります。

昼の部はこの星に祈りをを歌い終わってから、何かすごくスッキリした表情(見えてないけど)になった気がします。
思いっきり推測ですが、この歌には私たちにパワーを与える他の歌とは別の、冬美ちゃんにパワーを授ける力があるのではないかと思います。
間奏のときに後ろを振り返るのですが、そこにはセットの無数の星(電球)が見えます。
そして、再び客席を見渡す冬美ちゃん。そして、客席の後ろにも無数の星があるような視線でその後を歌い綴ります。
もう、その視線だけで泣ける。
天才なのに、何かと苦労に巻き込まれがちな、だけどそれを乗り越えて弱かったり、強かったりする冬美ちゃん。
星に祈りをを歌う冬美ちゃんの心は、いつもの「聴いている人に届けよう」という気持ちより、自分に向かう気持ちのほうが強いんじゃないのかな。
普通の歌からは「力」だったり「愛」だったりいろんなものが心に伝わってくるんだけど、この歌だけはそのまま「坂本冬美」という人が伝わってくるというか、歌じゃないものが入ってくる気がします。
思い込みや思い入れが私自信にも強いから思うだけだとも思いますが、とにかく複雑な感情になります。

さて、ここからは雰囲気が変わってロック調のバンド紹介(冬美ちゃんは声だけ)、宝さんとショウタさんの太鼓・尺八コーナーになります。
祭囃子が途切れると、聞き覚えのあるリズムを宝さんの太鼓が奏でます。

そう。北島サブちゃんの「まつり」です。
黒のスッキリとした着物で自信に満ちた表情で登場した冬美ちゃんが、太鼓と尺八だけの演奏で、とてもとても伸びやかな声でヒザをまげて全身から溢れるように「まつり」を歌います。

もう、かっこいい。それしかない。

二番からはバンドさんの演奏も入りにぎやかになりますが、それに決して負けない冬美ちゃんの声。
風雪ながれ旅につづき、このジャンルは完全に冬美ちゃんのテリトリーといった感じ。
安定感、安心感で客席をグイグイ引き込んでいく感覚はたまらなく冬美ちゃんファン心をくすぐります。
関西人じゃないのに、「どや!わしの冬美は!凄いやろ!」と自慢したくなるかっこよさ♪

お二人の紹介が終わると「千の風になって」を歌ってくれます。
これも聴けばすぐわかると思うんだけど、久々に「冬美ちゃんらしい」歌い方なんですよ。松井直美さんがモノマネする姿を冬美ちゃんがもう一回モノマネしてるくらい冬美ちゃんらしい歌い方。わかるかな?
キレイなPOPSのような声で、だけどちょっとちっちゃい「ん」が入るような・・・歌い出しの言葉ひとつひとつの発音が冬美ちゃんオリジナル。
う~~~ん。聴けば、なるほどとわかってくれるはず(笑)

太鼓と尺八の力の入った演奏が終わると「火の国の女」のオープニングのあのポーズでジャジャヤーンと登場!
何度きいても、どの場面で歌われても、この歌は最高にかっこいいなぁ。
特に夜の部の火の国の女はシビれたなぁ。この姿を見てファンになる人多いと思うんだよなぁ。逆に、コレ見て何も感じない人いる??ってくらい。

ここで冗さんが再び登場してトーク。
プレゼントコーナーもここです!
私は昼の部は高級トイレットペーパーを進呈。そのように冬美ちゃんに言うと「高級?じゃあ、使えないですねぇ。嫁入り道具に加えておきます。」って。
夜の部は、もう、2ステージ見て本当に幸せな気持ちになっちゃっていたので、「今日、本当に来てよかったです。かっこいいです。」と伝えました。冬美ちゃんが何を答えてくれたかは記憶が飛んで覚えていません。

お返しに・・・の梅干80歳以上の方に進呈コーナー?では超ラッキーが。
私の列に80歳ジャストのお年寄りがいて、手をあげたところ、11列目だったのですが冬美ちゃんがおばあちゃんを舞台から見ると同時くらいに、「私がいったほうが早いですね。」と舞台の階段を駆け下りて、着物のまま走ってかなりの速さで11列目へダッシュ。
マイクも持ったままなので、その場で「お年はいくつですか?ますますお元気で・・・」などのトークをしてくれました。超近い!相変わらず顔が小さい。そしていいニオイ♪

帰り際には、5列目くらいにまたお年寄りを見つけ、「この方にも何か・・・あ、おまんじゅうでいいので」といって再び舞台に戻りお饅頭を受け取ると自分でお届け(笑)
宅配便冬美号は、迅速丁寧がモットーのようです。

夜の部では、まだ手を上げていないのに、最前列のおばあちゃんと、もう一人「私、もう決めているんです」と言って6列目に自ら直行。
カレンダーを届けたあと、ちょっと後ろに車椅子席を見つけると、「ついでといってはなんですが・・・」といいつつ、車椅子席までまたダッシュ。帰りは、「近道しちゃおう」と言って、舞台のせり出た部分をこれまたダッシュ。

客席に冬美ちゃんが下りてくると握手を求める人で混乱しちゃうこともありますが、あまりの冬美ちゃんの決断と行動の早さに、みんな笑うしかない・・・
本当にステキでお茶目な人柄なんだよなぁ。好きなんだなぁ。こーゆーこと全部が。

えっと、気を取り直して歌です。

「雪国~駒子その愛」のときには、ドド~んと5メートルくらいの「雪国」の冬美ちゃんの書が垂れ幕となって降りてきました。独創的な字です。

これまた、夜の部の駒子の気合の入り方ったら、もうステキすぎ。ひとつひとつの言葉も表現も表情もすべて駒子を掴みきってます。どう??と言わんばかり。
はい。間違いなく、この歌を歌えるのは冬美ちゃんしかおりません。と挑まれてもいないのに降参です。

能登はいらんかいねを歌って、すぐにあばれ太鼓。

中野サンプラザの夜の部から「アンコ」がなくなったのですが、それでも気合の熱唱。何度も同じ言葉で申し訳ないですが、今日の冬美ちゃんを表すには「気合」と「熱唱」以外ないんです。気力で歌をこちら側に押し出してくるような力強さと気持ちがバンバン伝わってくるんですもん。

そして最後は「風に立つ」
力強い言葉は冬美ちゃんが振り上げる拳の長さと正比例して、強く、強く、心にぶつかってきます。

何が起きても、どんな状態でも折れない心を私は持っている。あなたたちもそうするしかないでしょ。「そうさ人生やるっきゃないさ」とストレートすぎるメッセージが歌声からも全身からもオーラのように発せられ、会場に充満していく。

いや~~~~、コンサートって本当にいいものだなぁ。
冬美ちゃんが生まれてくれて、私は幸せだなぁ。って。
まぁ、簡単な言葉で言うなら「感動」です。感じるものがあって心が動く。みたいな。ね。

体調は万全じゃないのかもしれないし、不安に思うこともあるのかもしれない。でも、私に伝わってきたのは、強い強い冬美ちゃんの気持ちと、心を動かす素晴らしい歌声でした。

冬美ちゃん!ありがとう。

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りん
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