castの対談

  • このトピックには4件の返信、1人の参加者があり、最後にりんにより6年、 3ヶ月前に更新されました。
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  • #14247
    ジャボチンスキー
    ゲスト

    AMAZONから雑誌castの53号と55号を取り寄せて、ロングインタビューを読みました。

    本当に活字が小さくて年寄りにはなかなか読みにくいのですが、内容はインタビューをする棚橋さんの冬美愛に満

    ち溢れたもので、最高ですね。棚橋さんも完全に冬美沼の住人のように思えます。

    #14257
    りん
    キーマスター

    なかなかの沼の住人ですよね♪

    男女に関わらず、一度冬美ちゃんとお話しをされたレポーターやインタビュアーや共演の方々は、冬美ちゃんをベタ褒めしてくれますよね♪

    イメージとのギャップ萌えもあるでしょうし、真っ直ぐにどんな質問にもしっかり答えてくれるというのもあるでしょうし、美しさに仰け反るというのもあるでしょうし♪

    羨ましい限りですが、何度も聞かれている質問でも「ああそれね」的なところがなく、しっかりとその質問をした方に伝えようとする話し方だと感じます。
    テレビやラジオでも、雑誌などでも。

    その中でも、棚橋さんのように、更に深い話しまで聞き出してくださる方は稀ですからとても貴重で、とっても楽しみにしています。

    少し系統は違いますが「聞く力」でお馴染みの阿川佐和子さんの週刊文春でのインタビューも内容は忘れましたが(←だから書く前に調べなさいですよね。。。)とても面白かったと記憶してます。内容は。。。内容は。。。(笑)

    あと、書道のお師匠さんの石城先生とのロングバージョンの対談も普段は聞くことのできない専門家同士の会話で面白かった記憶があります(内容は。。。内容は。。。)

    冬美ちゃんの話し声も大好きですが、話し方や言葉の遣い方も大好きです。

    少しくだけた語尾にすることもあれば、とてもキレイな敬語で話されることもありますし、お相手次第で微妙な距離感も伝わってきます。

    特に好きな言い回しは、「答えになっているかはわからないですけれども」とか「ちょっと質問の答えにはなっていないかもしれませんけれども」と付け加えるフレーズです(笑)マニアック?

    曖昧な質問や、何を聞きたいのか測りかねるというときに質問を聞き直すのではなく、これかな?と思うことを話されてから先のフレーズを言う感じです。

    質問が悪いだろうに。と思うときでも私の答えのほうが間違ってるかもしれないです。とばかりに相手を立てるというか。
    「え?どういう意味ですか?」と訊き直さずに会話が前に進むというか、とってもスマートに聞こえます。

    逆にというか、四人姫とかで話しているときは勘違いで話しが進んでいったり、噛み合わないのも含めて「んもぉ!かわいいんだから!」とならますが(笑)ご自分のインタビューだと絶対そうはならない。
    そーゆー、おお。さすがプロ。って感じも仕事できる姉さん。て感じでかっこいいです( ̄▽ ̄)

    テレビのインタビューは編集されていることが多いので、ラジオ出演をたくさん聞きこむと、活字になったインタビューを読んだときに冬美ちゃんの声やイントネーションや語尾が脳内再生されるようになって、より楽しく棚橋さんのノーカットインタビューが感じられると思います。

    あと、棚橋さんのインタビューの前書き部分が回を追うごとに冬美ちゃん好き度があがっていっていて(笑)

    きっとアーティストとしての興味からインタビューをするうちに、意外な人柄と正直さに魅せられ、更にコンサートなどで再度やっぱり歌姫だよなぁ。と再確認し、やっぱりまた会って話してみるとあの大スターとは思えないお茶目な発想をしていて。。。みたいな繰り返しで冬美沼にはまられたのかと。。。

    けっこう長い間、冬美ちゃんの魅力に堕ちることを「撃たれる」と感じていたのですが、今は冬美ちゃんは撃ってこないので、少しその存在を感じると「引き込まれる」。の方が近いように思えます。

    いや、やっぱり撃ってくるときもあるな(笑)
    男歌でキメッキメのときとか、女唄で仰け反ったり、ポーズキメてるときとかは撃ってます。
    あと、唸ってるときも撃ってる。
    キャッツアイでdesire歌ってたときはマシンガンで撃ちまくってた!

    えっと、なんの話しでしたっけね。

    ま、いっか。

    とにかくちょっとしたネタがあれば、何時間でも冬美ちゃんの話を勝手にしていたいのが趣味でして。

    ああ、楽しい♪

    #14269
    Qmay
    ゲスト

    週刊文春の阿川佐和子さんとの対談ですね。

    どこまでも謙虚な冬美ちゃんと、それを引き出してくる佐和子さんの聞く力が相俟って、中身の濃い、素晴らしい対談でしたね。
    全部引用するわけにはいきませんので、抄録で。

    阿川佐和子のこの人に会いたい 第1105回 2016.3.10

    阿川:歌う立場として、歌いやすい曲とそうでないのがあると思うんですが、『愛の詩』はいかがでした?
    坂本:最初のフレーズからスッと覚えられました。ただ、新垣さんが作ると、いわゆる普通の歌謡曲にはならないんですね。
    阿川:クラシックっぽいてこと?
    坂本:そんな雰囲気があります。そのせいか、一カ所だけ覚えづらかったフレーズがあるんです。(歌いながら)「いつも一人じゃないよと私にささやいてください、あなたからはぐれないように~」っていう歌詞の「あなたから~」のところなんですけど…。
    阿川:おお! 坂本冬美の生歌をこんなところで聞いちゃってるぞ!

    阿川:テレビの方が、コンサートよりもプレッシャーがかかるの?
    坂本:ええ。特に生放送は「間違ったらどうしよう」って思うだけでも、もう心臓がバクバクしますね。もちろんある程度の緊張感は必要なんですが、生放送は極度の緊張感になってしまうので、歌い終わったらため息しか出ないです…。もう情けなくて。
    阿川:それはうまく歌えなかった時の話?
    坂本:(きっぱりと)うまく歌えたことが一度もないんです。
    阿川:何をおっしゃるウサギさん! 自分に厳しすぎるんじゃないですか?
    坂本:私、すごく自分に甘いんですよ。完璧主義者でもないですし。でも変に自分を追い詰めるところもあって、年々ちゃんとした歌を届けなきゃ、っていう思いがプレッシャーになっているのかもしれない。実際、『紅白歌合戦』でここ数年、二回歌詞を間違えるというミスをしてるんですよ。
    阿川:『夜桜お七』で、一番と、二番とを間違えたんだっけ?
    坂本:そうです。
    阿川:誰も気づきゃしませんて(笑)。
    坂本:うーん、その後、一昨年の『紅白』でもまた間違ったんですけど、こちらはほとんどの人は分からなかったと思います。一言だけ。
    阿川:それ、間違った瞬間に気付くものなんですか?
    坂本:緊張しながらも、何かが違うとは思ったんですが、歌を止めるわけにはいかないので、最後まで歌い切りました。終わった後で「身を粉にして働いて」を「身を焦がして働いて」って歌ってたなって気づいたんです。意味が全然違ってきますよね…。
    阿川:いいじゃない、たまには焦がして働けば(笑)。

    坂本:…….二葉先生は自由自在にこぶしを操ることができるんですよ。「冬美ちゃん、ちょっとこぶし回してみるよ。あ、いま三回ね。できる?」みたいな。私からすると、「えーっ!?」って技なんですけど(笑)。
    阿川:フィギュアースケートみたい(笑)。お、三回転、成功しました。! 坂本さんはこぶしを猪俣先生に習ったんですか?
    坂本:これが誰にも習ってないんです。
    阿川:習ってないの!?
    坂本:子供の頃にお祖父ちゃんや、カラオケの先生にアドバイスしてもらったことはあるんですが……。その自分のこぶしを最初に猪俣先生に聞いていただいた時は「ヨーデルのようなこぶし」って言われたんですね。
    阿川:ヨ~ロレッヒッホ~って(笑)。
    坂本:それを抑えろって。あと、デビュー前までは自分はこぶしが普通に回ると思ってたんですよ。けど演歌界に入ったら自分はこぶしは回らないほうだということに気付きました。
    阿川:誰を見てそう思ったんですか?
    坂本:皆さん、諸先輩はみんなコロコロコロ。北島三郎さん、天童よしみさん、都はるみさん、石川さゆりさんも皆さんそうで、私は自分のこぶしは持っているかもしれないけど、上手に回せないんですよ。
    阿川:で、二葉先生のところでこぶしの特訓したんですか。
    坂本:浪曲で、「今一回のところを、二回回してごらん」って教えていただくんですけど、先生のようにはいかない。でも、こぶしを何回回すか意識するというのは新鮮でした。今まで意識せずにやっていましたから。たとえば(歌いながら指を回して)「きぃ~た~へぇ~」、今二回回りましたでしょ? 三回にしようとしたら「きぃ~た~へぇ~行~くぅ~」これで三回ですね。
    阿川:ヒョホホ、スゲェ~!

    阿川:……今でも二葉先生のところには通われているんですか?
    坂本:ときどき伺って、発声をやったり、向き合って教えていただいたりしています。今はそれによって私はお稽古したんだから、って安心できる。
    阿川;ちゃんとやってるんだずと。
    坂本:はい。でも、たとえば本番だと、ふだん歌っているようには絶対歌えなくて、力の八十%も出せないんですね。ということは、稽古をしないともっと出せなくなる。そういう恐怖心があるので、今の私は自分でも異常じゃないかと思うくらい声を出してからじゃないとステージに上がれないんです。
    阿川:本番前はどれくらい発声をされるんですか?
    坂本:日によって違いますけど、たとえばテレビで一曲披露するという時は、家で一時間くらい発声して、本番前は一時間前と三十分前に声を出したりとか、何段階かに分けるんです。声帯を温めるというか、自分なりに低音から少しずつ声を出して声帯の柔軟性をあげていくんですね。
    阿川:たった一曲のためにも!?
    坂本:一曲だろうが、コンサートで二十曲だろうが同じですね。バカみたいでしょ? (笑)。
    阿川:全然バカじゃない! 本当に偉い!……

    #14271
    ジャボチンスキー
    ゲスト

    Qmayさん

    週刊文春の阿川佐和子のインタビュー、掲載していただいてありがとうございました。本当に素晴らしい

    インタビューですね!上手い歌を聞かせてやろうとか、いわゆるかじっちゃいけないという二葉先生の教え

    をしっかりと守って実践している冬美ちゃんの姿勢が、見事に浮かび上がっていますね。

    あれだけの見事な歌唱はやはり周到な準備と鍛錬に支えられているのだ言うことがよくわかります。

    #14275
    りん
    キーマスター

    手厚いフォローありがとうございます♪

    ハードなファンになる前は、こんなに繊細な方だと知りませんでした。

    歌声からもそのお人柄を感じますが、インタビューは「なぜこんなに素晴らしい歌が歌えるのか」の答えやヒントがあるので嬉しいです♪

    また、歌声同様にその時々で考え方や感じ方が変化していっている様子もわかり、リアルタイムでファンをやれているのが楽しいというか。

    冬美ちゃんにもわからない、進化の過程を一緒に感じられてるような、そんな気持ちになります♪

    応援させてもらえる隙というか、守りたいとかお役に立ちたいとか、なんというか不思議な魅力のあるスター様だと思っています。

    楽しいな♪♪

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