昨年冬、札幌に向かうJALでアンコ入りのあばれ太鼓がイヤホンから耳に飛び込んできました。今回も前回同様に歌姫の歌が飛び込んできました。21日22日と札幌は抜けるような青空で乾いた空気は気持ちがよい。9,000m上空も穏やかで飛行機も新しくエンジン音や振動が少なく止まっているようです。窓ガラスの外の空気がピーンと張り詰めているのが分かります。歌姫の歌声はさらに透明感を増して聞こえました。お酒の肴にまつわるとりわけお魚に縁のある歌の特集で、舟歌、それに歌姫ではなく残念でしたがオリジナルの石狩挽歌などの楽曲がありました。ダイナミックなニシンに対して繊細な鮎ですが、歌声はどうしてニシンに負けていません。ダイナミックさと繊細さを持つ北の大地に向かう飛行機の中ですのでピッタリ。千歳まで早すぎでもう一度聞きたかった。しかし、前回のあばれ太鼓に続き今回も同じ札幌に向かう途中、JAL様ありがとうございます。