冬美さん、優しいお心遣い本当にありがとうございます。
私、私の家族、豊中市の娘家族、みんな無事でした。今朝の地震、いきなりのドーンと縦揺れ、「来たあっ!」って感じでびっくりしましたが。幸い何事もなく済みました。
高槻市の9歳の女の子はじめ犠牲になられた方々、被害にあわれた方々に謹んでお悔やみ、お見舞いを申し上げます。
さて、今私は百田直樹さん著の「大放言」を読んでいます。言いたい放題って感じの本ですが、その中でうれしい記載を見つけました。
以下引用です。
慈善を訴えるならまず自らがそれを行ってほしい。
それで思い出すのは杉良太郎氏の行動だ。人気俳優である杉氏は若い頃から慈善活動をしているのはよく知られている。毎年、私財を何千万円もなげうって恵まれないこどもたちや障碍を持った人たちに寄付をしている。親のないベトナムの孤児を70人以上も養子にしている。
先の東日本大震災でも、杉氏は妻(歌手の伍代夏子氏)や事務所のスタッフらを引き連れて被災地を訪れ、車両12台(20トントラック2台、タンクローリー車1台、冷蔵・冷凍車2台、その他の車7台)で、多くの救援物資を届け、杉氏自身が味付けしたカレーライス5千食、豚汁5千食、野菜サラダ3千食を被災者に提供した。さらに水2トン、男女下着類4千枚、歯みがきセット1万セットなども持ち込んだという。はたしてこれがどれくらいの費用になるかはわからないが、1億円は優に超えるだろう。
杉氏がこれまでにん慈善活動に費やした金額は週十億円と言われる。驚くべき金額である。簡単にできることではない。そんな杉氏に、「偽善だろう」という言葉を投げつける人が少なくない。あるインタビューでそう聞かれたときの杉氏の答えがふるっている。
「ああ、偽善で売名ですよ。偽善のために今まで数十億円を自腹で使ってきたんです。私のことをそういうふうにおっしゃる方々も、ぜひ自腹で数十億円を出して名前を売ったらいいですよ」
痺れるくらいかっこいいセリフである。
正直痺れました。頭が下がります。こんなすごい方を夫に持った夏ちゃんもすごい。そんな夏ちゃんを友達に持つ冬美さん、やっぱり冬美さんはすごい!