冬美ちゃんの現場監督感凄くって、立ち見からの誘導も、空席確認も素早くご自分でされていて。
「えー?立って見て頂いているんですかぁ?
それは申し訳ない。どこか席空いてないですか?」
手をひさしにして客席リサーチ。
ここ。ここ。と所々から声がかかる。
「え?そこ空いてるの?ひとつかな。え?そこは4つ空いてるの?じゃどなたか付き添いの方もご一緒にこちらにご案内して!
危ないからゆーっくりでいいですよ。
え?その真ん中のお席は2つなの?んじゃこっちこっち。」
何かトークしながらも移動をチェック。
「そうじゃない。おばあちゃんこっちこっちに2つお席ありますから、そんな端じゃなくて真ん中でみてくださいよぉ。」
おばあちゃんが座席に入りやすいよう手前のお客さんは立ち上がって通路にいったん出ると
「皆さまもご協力ありがとうございます。ちょっとダメなのかもしれませんけど、特別に。。。」
こんな感じだったと思います。
あと、これまた90代のおじいちゃんは比較的前の方だったので舞台下までスタスタ来られて。
丸坊主の大きなおじいちゃんで、頭に絆創膏が何箇所か貼ってあります。
正面からは見えなかったようで、カレンダーを渡しておじいちゃんが「どうもありがとう!」と頭を下げた瞬間に冬美ちゃん爆笑!
「おじいちゃん!どうしたのその頭。ありがとうって頭下げたら絆創膏だらけじゃないの。転んだ?え?剃ったの?(笑)カミソリで?(笑)もう(爆笑)もう、剃らなくていいから。危ないから剃らないでくださいね!一箇所じゃないんだもの。もう(笑)」
てな感じでした。
顔を知ってるファミリーだったのかもしれません。
おじいちゃんも明るい人でばかうけでした。